日産自動車株式会社は、自動車および部品の製造・販売を主軸とし、それを支援する販売金融事業をグローバルに展開する日本屈指の自動車メーカーです。ルノー、三菱自動車とのアライアンスを基盤とし、近年は長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」のもと、電動化(EV、e-POWER)と知能化技術(プロパイロット)の推進に注力しています。主要市場は北米、中国、日本、欧州であり、販売金融セグメントが収益の重要な柱となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
0.6%
≧10%が優良
ROA
0.4%
≧5%が優良
ROE
-11.3%
≧10%が優良
ROIC
0.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-87.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-269.3%
≧10%が優良
3行解説
- 2024年度は売上高がほぼ横ばいの12兆6,332億円に対し、親会社株主に帰属する当期純損益は6,709億円の巨額赤字に転落した。
- 米国での販売不振、インセンティブ増加、および北米事業等を中心とした4,949億円の減損損失計上が利益を大きく圧迫した。
- 経営再建計画「Re:Nissan」を策定し、20,000名の人員削減と生産能力の20%削減、配当の無配化など、極めて厳しい合理化を断行中である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 16:55 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -791.2億円 / 予想: -1800.0億円
—
売上高
実績: 2.7兆円 / 予想: 12.5兆円
-9.7%
2Q
営業利益
実績: -276.5億円 / 予想: -2750.0億円
—
売上高
実績: 5.6兆円 / 予想: 11.7兆円
-6.8%
3Q
営業利益
実績: -101.1億円 / 予想: -600.0億円
—
売上高
実績: 8.6兆円 / 予想: 11.9兆円
-6.2%
3行解説
- 業績の急速な悪化と赤字転落: 第3四半期累計の営業損益は101億円の損失、最終損益は2,502億円の巨額赤字に転落。米国関税や為替変動の影響をコスト削減で補いきれず、収益構造が限界に達している。
- 通期予想の下方修正と危機的状況: 通期計画を営業損失600億円、最終損失6,500億円へ大幅下方修正。グローバル販売台数が前年同期比5.8%減と低迷し、市場全体の成長(5.3%増)から完全に取り残されている。
- キャッシュの流出と財務基盤の揺らぎ: 自動車事業のフリーキャッシュフローが6,914億円のマイナスとなり、手元ネットキャッシュは期首から5,406億円急減。資産の減損損失(806億円)も計上され、財務の健全性が急変している。
書類一覧
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短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-06 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-30 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-23 2025-03 期末 有価証券報告書-第126期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)