短信要約
1. 要点(3行)
- 中間決算は営業利益が前年同期比81.0%減の173億円と大幅減益、親会社株主純損益は92億円の赤字に転落する極めて厳しい着地。
- 主要市場の北米で売上高が前年同期比約19%減少(3,681億円→2,975億円)しており、グローバルでの販売台数減少(6%減)が業績を直撃。
- 通期の売上高予想を400億円下方修正。利益予想は据え置いたものの、通期計画に対する進捗率は25%に届かず、達成には下期の急回復が不可欠な状況。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1兆2,612億円(前年同期比3.5%減)
- 営業利益: 173億円(同81.0%減)
- 経常利益: 158億円(同77.1%減)
- 中間純損益: △92億円(前年同期は379億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化: 通期営業利益予想(700億円)に対する進捗率は**24.7%**にとどまります。前年同期の進捗率が約65%(通期実績1,388億円に対し中間907億円)であったことと比較すると、収益の勢いは極めて弱まっています。下期に残り約527億円の営業利益を稼ぎ出す必要がありますが、現状のモメンタムでは非常に高いハードルと言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
- 自動車事業(減速): 売上高は1兆2,449億円(前年同期比517億円減)、営業利益は156億円(同732億円減)と大幅な減速。グローバル販売台数が38万4千台(前年同期比6%減)に落ち込み、特に北米市場での苦戦が顕著です。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12612.6億円 | -3.5% | 13073.8億円 |
| 営業利益 | 172.5億円 | -81.0% | 907.4億円 |
| 経常利益 | 158.2億円 | -77.1% | 692.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -92.3億円 | — | 379.5億円 |
| 包括利益 | -42.3億円 | — | 395.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -6.9円 | — | 25.52円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 25.52円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 21587.7億円 | 22459.2億円 |
| 純資産 | 9078.5億円 | 9735.6億円 |
| 自己資本比率 | 40.2% | 41.6% |
| 自己資本 | 8675.0億円 | 9344.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 28200.0億円 | +1.1% |
| 営業利益 | 700.0億円 | -49.6% |
| 経常利益 | 600.0億円 | -39.1% |
| 当期純利益 | 100.0億円 | -75.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 7.47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 7.5円 | 5円 |
| 期末 | 7.5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 15円 | 10円 予想 |