短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面の劇的なV字回復: 前年同期の営業損失14.3億円から28.5億円の黒字へ転換。全ての段階利益で黒字を確保。
- 北米事業が収益の柱へ: 主要得意先の堅調な生産と昨年度の価格改定効果により、北米セグメントが27.6億円の営業益を稼ぎ出し全体を牽引。
- 中国の苦境を構造改革でカバー: アジア圏での大幅な減産(売上17.2%減)を、中国での構造改革と東南アジアの好調で吸収し黒字化を達成。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1,420.9億円(前年同期比2.5%減)
- 営業利益: 28.5億円(前年同期は14.3億円の損失)
- 経常利益: 18.2億円(前年同期は29.7億円の損失)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 3.0億円(前年同期は48.6億円の損失)
通期計画に対する進捗率と分析: 売上高は48.0%、営業利益は35.6%、中間純利益は9.1%に留まっており、数値上は低進捗に見えます。しかし、会社側は「下期に主に北米において商品売上からの利益を多く計画している」としており、通期予想を据え置いています。前年同期の壊滅的な赤字からは完全に脱却しており、勢いは回復基調にあります。
3. セグメント別のモメンタム
- 北米(勢い:強): 売上高1,095.8億円(0.5%増)。為替の円高影響を跳ね返し、価格改定の効果が鮮明に出ています。営業利益は27.6億円(前年同期は3.4億円の赤字)と劇的に改善しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1420.9億円 | -2.5% | 1458.1億円 |
| 営業利益 | 28.5億円 | — | -14.3億円 |
| 経常利益 | 18.2億円 | — | -29.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.0億円 | — | -48.6億円 |
| 包括利益 | -15.2億円 | — | -19.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 16.12円 | — | -261.75円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1706.8億円 | 1775.5億円 |
| 純資産 | 621.6億円 | 642.5億円 |
| 自己資本比率 | 29.1% | 29.0% |
| 自己資本 | 496.1億円 | 515.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2960.0億円 | -1.6% |
| 営業利益 | 80.0億円 | +45.9% |
| 経常利益 | 62.0億円 | +103.5% |
| 当期純利益 | 33.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 177.73円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |