短信要約
1. 要点(3行)
- 収益性の劇的改善: 売上高は前年同期比5.7%減の2,090億円と減収ながら、営業利益は90.7%増の48.5億円と大幅増益を達成。
- 不採算地域の黒字化: 構造改革が奏功し、前年同期に営業損失であった日本(5.8億円の黒字)およびアジア(6.1億円の黒字)がV字回復を鮮明にした。
- 北米の足踏みとQ4偏重: 主力の北米は半導体不足による得意先減産や円高で足踏み状態だが、会社側は第4四半期での挽回に自信を見せ、予想を据え置いた。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は、売上高2,090億円(前年同期比5.7%減)、営業利益48.5億円(同90.7%増)、経常利益38.3億円(同223.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益14.6億円(前年同期は25.9億円の赤字)となりました。 通期計画(営業利益80億円)に対する進捗率は**60.6%**にとどまっており、単純な期間経過(75%)と比較すると一見遅れがあるように見えます。しかし、前年同期の通期進捗(当時の実績ベース)と比較しても利益の絶対額は大きく上積みされており、会社側が説明する「第4四半期への売上偏重計画」を前提とすれば、射程圏内といえます。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:回復): 売上高214億円(3.4%減)ながら、技術収入の増加と経費削減により営業利益5.8億円(前年同期は3.4億円の赤字)と黒字転換。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2090.4億円 | -5.7% | 2217.0億円 |
| 営業利益 | 48.5億円 | +90.7% | 25.4億円 |
| 経常利益 | 38.4億円 | +223.1% | 11.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 14.6億円 | — | -25.9億円 |
| 包括利益 | 31.6億円 | — | -13.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 78.75円 | — | -139.64円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1785.2億円 | 1775.5億円 |
| 純資産 | 666.5億円 | 642.5億円 |
| 自己資本比率 | 29.8% | 29.0% |
| 自己資本 | 531.3億円 | 515.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2960.0億円 | -1.6% |
| 営業利益 | 80.0億円 | +45.9% |
| 経常利益 | 62.0億円 | +103.5% |
| 当期純利益 | 33.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 177.73円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |