短信要約
1. 要点(3行)
- 「新紙幣特需」の反動減が直撃: 前年同期に売上を大きく押し上げた新紙幣発行に伴う運賃箱改造等の特需が剥落し、大幅な減収減益(営業赤字転落)を余儀なくされた。
- 営業キャッシュ・フローは大幅改善: 損益面は厳しいものの、前期の特需に伴う売上債権の回収が進んだことで、営業CFは16.67億円のプラス(前年同期は3.35億円の赤字)へと急改善した。
- 下期偏重の計画達成に不透明感: 通期計画は据え置かれたが、売上高進捗率は34.5%に留まり、通期利益目標(営業利益11億円)の達成には下期での大幅な巻き返しが必須という高いハードルが残った。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(累計)の着地は以下の通り。
- 売上高: 82.86億円(前年同期比 19.6%減)
- 営業利益: △2.45億円(前年同期は13.49億円の黒字)
- 経常利益: △2.76億円(前年同期は11.76億円の黒字)
- 中間純利益: △2.24億円(前年同期は7.00億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化: 売上高の進捗率は34.5%(240億円に対し82.86億円)。前年同期の売上進捗率は約39.8%(通期実績259億円に対し中間103億円)であったため、前年と比較しても進捗は遅れている。利益面では通期計画11億円に対し現時点で赤字であり、特需終了による「勢いの急減速」が鮮明となっている。
3. セグメント別のモメンタム
- 輸送機器事業(減速):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 82.9億円 | -19.6% | 103.1億円 |
| 営業利益 | -2.5億円 | — | 13.5億円 |
| 経常利益 | -2.8億円 | — | 11.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -2.2億円 | — | 7.0億円 |
| 包括利益 | -1.5億円 | — | 8.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -14.58円 | — | 49.18円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 193.8億円 | 204.0億円 |
| 純資産 | 96.8億円 | 101.0億円 |
| 自己資本比率 | 50.0% | 49.5% |
| 自己資本 | 96.8億円 | 101.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 625.82円 | 656.86円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 240.0億円 | -7.4% |
| 営業利益 | 11.0億円 | -68.9% |
| 経常利益 | 11.0億円 | -68.4% |
| 当期純利益 | 8.0億円 | -64.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 52.03円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 20円 | 13.5円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 13.5円 予想 |