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レシップホールディングス

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7213 スタンダード

レシップホールディングス株式会社は、バス・鉄道などの公共交通機関向け運賃収受システム(AFC)で国内トップシェアを誇るニッチトップ企業です。

  • 事業内容: 輸送機器事業(運賃箱、ICカードシステム、表示器)、産業機器事業(フォークリフト用充電器、受託製造(EMS))を柱とします。
  • 主要製品: 自動循環式運賃箱、車載液晶表示器、モバイルチケット、バッテリー式フォークリフト用充電器など。
  • 主要顧客: 国内外のバス・鉄道事業者、自動車部品メーカー。
  • 競合環境: 運賃収受システムにおいては国内で極めて高いシェアを有し、強固な参入障壁を築いていますが、近年はMaaSやキャッシュレス化に伴うITベンダーとの競合や協調が焦点となっています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 輸送用機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

13.6%

≧10%が優良

ROA

17.5%

≧5%が優良

ROE

26.6%

≧10%が優良

ROIC

19.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

14.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

11.6%

≧10%が優良

EPS成長率

-14.5%

≧10%が優良

3行解説

  1. 好業績と財務改善: 新紙幣対応需要とバス市場の回復により、売上高は前期比14.3%増の259.3億円と大幅増収を達成。公募増資等により自己資本比率は49.5%へ急改善。
  2. 海外事業の課題: 北米子会社(LECIP INC.)が約29.9億円の債務超過にあり、海外拠点の一部で減損損失を計上するなど、グローバル展開における収益性の立て直しが急務。
  3. 還元姿勢の強化: 利益成長を背景に、1株当たり配当を前期の8.5円から20円へ大幅増額。中期経営計画「RT2026」の下、モノ売りからサービス(コト)への転換を加速。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 14:40 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-25.3%
2Q
営業利益
売上高
-19.6%
3Q
営業利益
-56.0%
売上高
-1.8%
通期
営業利益
-64.1%
売上高
-7.8%

3行解説

  • 新紙幣特需の反動と戦略的失注損失により大幅減益: 前期にあった新紙幣発行に伴う運賃箱改造需要が剥落し、将来のシェア確保に向けた戦略的案件での受注損失引当金13億10百万円を計上したことが利益を圧迫した。
  • 株主還元方針の変更と増配の継続: 配当方針を「純資産配当率(DOE)3%以上」を目安とする方針へ変更。当期は前期比4円増の24円、次期は26円への増配を予定し、業績低迷期でも安定還元を維持する姿勢を鮮明にした。
  • 米国市場の大型案件が成長の柱: 米国向けAFC(運賃収受システム)の大型案件が売上に寄与し始めており、次期は売上高10.9%増、営業利益49.8%増のV字回復を見込む。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 -64.1%
2026-02-09 2026年3月期 第3四半期 -56.0% -1.8% +1.4% +5.5% +1.3%
2025-11-13 2026年3月期 第2四半期 -0.7% +1.1% -3.0% -7.1%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -2.1% -6.6% -5.2% -11.3%
2025-05-09 2025年3月期 通期 +11.6% -2.6% -5.8% -10.5% -10.4%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +213.8% +0.1% +0.3% +2.9% -1.8%