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田中精密工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 収益構造の変革期: 米谷製作所の子会社化とソリューション事業の急成長により増収(+3.8%)を確保したが、北米市場の減収が利益面(営業利益-8.7%)を圧迫。
  • ソリューション事業の躍進: FA関連設備や自動搬送車(AGV)が好調で、同セグメントの売上高は前年同期比130.4%増、利益は168.9%増と爆発的な勢いを見せる。
  • 高水準な利益進捗: 通期計画に対し営業利益で60.3%、親会社株主に帰属する中間純利益で74.7%の進捗に達しており、慎重な据え置き姿勢ながらも上方修正の余地を残す。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 204.00億円(前年同期比 +3.8%)
  • 営業利益: 12.67億円(同 △8.7%)
  • 経常利益: 13.91億円(同 △13.0%)
  • 中間純利益: 9.71億円(同 +0.6%)

通期計画(売上高406億円、営業利益21億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 50.2%(前年同期の進捗率 48.5%から微増)
  • 営業利益: 60.3%(前年同期 51.4%から大幅に上昇)
  • 中間純利益: 74.7%(同 48.3%から大幅に上昇)

前年同期比で利益額は減少しているものの、通期計画に対する進捗率は極めて高く、期初予想が保守的であった、もしくは一過性の利益押し上げ要因(負ののれん等の記載はないが、特別利益の計上など)が寄与していると考えられます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 部品製造事業【減速】: 売上高153.09億円(+2.1%)、セグメント利益9.38億円(△16.8%)。子会社化やEV向け部品の増加は寄与したものの、北米での減収が利益を大きく削った。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 204.0億円 +3.8% 196.5億円
営業利益 12.7億円 -8.7% 13.9億円
経常利益 13.9億円 -13.0% 16.0億円
当期純利益(親会社帰属) 9.7億円 +0.6% 9.7億円
包括利益 14.5億円 +80.1% 8.0億円
1株当たり当期純利益 100.2円 100.17円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 447.2億円 437.2億円
純資産 318.0億円 310.6億円
自己資本比率 56.0% 55.0%
自己資本 250.3億円 240.5億円
1株当たり純資産 2,576.53円 2,483.27円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 406.0億円 +0.3%
営業利益 21.0億円 -22.4%
経常利益 22.0億円 -29.8%
当期純利益 13.0億円 -27.3%
1株当たり当期純利益 134.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 13円 16円
期末 19円 16円 予想
年間合計 32円 32円 予想