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極東開発工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 特装車事業の急回復と大型M&Aの実行: トラックシャシの供給改善と製品価格改定が奏功し、営業利益は前期比38.0%増と大幅伸長。豪州の同業大手STG社の買収を完了し、海外展開を加速。
  • 次期予想は大幅増収増益の強気見通し: 2026年3月期は売上高1,680億円(前期比19.6%増)、営業利益96億円(同44.2%増)を計画。買収企業のフル寄与と価格改定の継続が寄与する。
  • 新たな還元方針「DOE 4%以上」の導入: 新中期経営計画にて、配当性向ではなく資本効率を重視した安定配当方針(DOE 4%以上)を明記。2025年3月期は158円の記念すべき大幅増配(前期87円)を達成。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,404.49億円(前期比9.7%増)
  • 営業利益: 66.56億円(前期比38.0%増)
  • 経常利益: 68.90億円(前期比22.7%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 58.20億円(前期比66.2%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する着地ですが、期初予想を上回る勢いで着地しました。特に利益面では、前期の営業利益率3.8%から4.7%へと1ポイント近く改善しており、コスト増を価格転嫁で上回る局面に入った「勢い」が鮮明です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 特装車事業(勢い:強): 売上高1,187.08億円(前期比10.8%増)、セグメント利益46.76億円(同90.7%増)。国内・海外ともに受注が底堅く、生産性向上と価格改定の効果が利益を押し上げました。インド新工場の建設や豪州STG社のグループ化により、海外比率拡大へのモメンタムが最も強いセグメントです。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1404.5億円 +9.7% 1280.3億円
営業利益 66.6億円 +38.0% 48.3億円
経常利益 68.9億円 +22.7% 56.2億円
当期純利益(親会社帰属) 58.2億円 +66.2% 35.0億円
包括利益 40.5億円 -47.5% 77.3億円
1株当たり当期純利益 151.74円 91.49円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1877.5億円 1704.2億円
純資産 1172.7億円 1176.9億円
自己資本比率 61.8% 68.7%
自己資本 1161.1億円 1170.4億円
1株当たり純資産 3,022円 3,053.07円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.0% 3.1%
ROA(総資産経常利益率) 3.8% 3.4%
売上高営業利益率 4.7% 3.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 52.3億円 -18.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -154.7億円 -94.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 112.0億円 -15.0億円
期末現金及び現金同等物残高 202.5億円 194.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1680.0億円 +19.6%
営業利益 96.0億円 +44.2%
経常利益 95.0億円 +37.9%
当期純利益 65.0億円 +11.7%
1株当たり当期純利益 169.18円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 29円 75円
期末 58円 83円
配当性向:当期 104.1% / 前期 95.1% 純資産配当率:当期 5.2% / 前期 2.9%