短信要約
1. 要点(3行)
- 中国市場の急減速が直撃: 貴金属価格の下落や顧客の受注大幅減に加え、中国での早期退職募集に伴う特別損失計上により、営業利益が前年比42.9%減と大幅に低迷。
- 2026年3月期も減収予想の厳しい局面: 次期予想は売上高1,620億円(9.6%減)と続落を見込むが、不採算拠点の整理やコスト削減により営業利益は68億円(7.1%増)の微増益を計画。
- 構造改革と配当維持: 厳しい業績下でも年間配当72円を維持。中国事業の適正化(ダウンサイジング)とICE(内燃機関)部品の収益性強化を急ぐ方針。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上収益: 1,792.13億円(前年同期比17.1%減)
- 営業利益: 63.47億円(同42.9%減)
- 税引前利益: 67.89億円(同43.5%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 45.48億円(同38.9%減)
分析: 前年同期比で売上・利益ともに大幅なマイナス成長で着地しました。本報告書は通期決算のため、次期(2026年3月期)計画に対する進捗率はまだゼロですが、2026年3月期の通期計画は売上1,620億円、営業利益68億円と、**「売上高の縮小を容認しつつ、利益率を底上げする」**という、守りの姿勢が鮮明な計画となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:維持): 売上高423.38億円(0.7%増)、営業利益13.69億円(35.9%増)。受注増に加え、原材料・輸送費高騰の価格転嫁が奏功し、グループ内で唯一利益成長を牽引。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1792.1億円 | -17.1% | 2162.6億円 |
| 営業利益 | 63.5億円 | -42.9% | 111.2億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1620.0億円 | -9.6% |
| 営業利益 | 68.0億円 | +7.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 36円 |
| 期末 | 50円 | 36円 |