短信要約
1. 要点(3行)
- 収益性の改善とボトムラインの乖離: 売上収益は前年同期比11.9%減の398億円と減収ながら、徹底した費用削減により営業利益は6.7%増の16.3億円を確保。一方で、親会社所有者帰属利益は金融収益の減少や税金費用の影響で49.9%減の6.2億円に留まった。
- 地域別の明暗が鮮明: 北米・アジアは減収ながらコスト管理で増益を達成。反面、中国は受注減による18.6%の大幅減収が響き、日本も償却費増で21.2%の営業減益となるなど、地域間でのモメンタムの差が激しい。
- キャッシュフローの劇的な改善: 前年同期の3億円の赤字から、今期は26.4億円の黒字へと営業CFが大幅に改善。たな卸資産の圧縮や営業債権の回収が進んだことが寄与している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通り。
- 売上収益: 398.43億円(前年同期比11.9%減)
- 営業利益: 16.33億円(同6.7%増)
- 税引前利益: 14.86億円(同23.6%減)
- 親会社所有者帰属利益: 6.23億円(同49.9%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上収益:24.6%(前年同期 27.9%)
- 営業利益:24.0%(前年同期 22.5%)
- 帰属利益:14.8%(前年同期 29.6%)
営業利益ベースでは通期計画に対して概ねオンスケジュール(24.0%)で推移しているが、売上の勢いは前年より鈍化している。また、最終利益の進捗率が14.8%と低調なのは、前年同期にあった金融収益(4.8億円)が1.3億円へ減少したことや、税金費用の増加が主因である。
3. セグメント別のモメンタム
- 北米(勢い:中): 売上高162.1億円(15.5%減)ながら、営業利益5.6億円(13.1%増)。円高影響や顧客の受注減を、費用削減施策でカバーする筋肉質な体質への変化が見られる。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 398.4億円 | -11.9% | 452.1億円 |
| 営業利益 | 16.3億円 | +6.7% | 15.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1620.0億円 | -9.6% |
| 営業利益 | 68.0億円 | +7.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 36円 | 36円 予想 |
| 期末 | 36円 | 36円 予想 |
| 年間合計 | 72円 | 72円 予想 |