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タチエス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

株式会社タチエスの2025年3月期決算短信に基づき、証券アナリストの視点で足元の変化と今後の見通しを分析します。

1. 要点(3行)

  • 利益体質の改善が鮮明: 売上高は前年同期比2.6%減の2,853億円となったものの、構造改革の進展により営業利益は33.6%増の96億円、親会社株主に帰属する当期純利益は108.6%増の113億円と大幅増益を達成。
  • 資産売却によるキャッシュ強化: 関係会社株式の売却(約20億円)や有形固定資産の売却益(約34億円)などにより、純利益が大きく底上げされ、自己資本比率も56.0%(前期比6.3pt向上)へ改善。
  • 保守的な次期予想と還元継続: 2026年3月期は減収減益(営業益6.5%減)の慎重な見通しながら、配当は前期並みの103.8円(配当性向44.5%)を維持。新中期経営計画「TVE Wave2」による成長加速が焦点。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 2,853億円(前年同期比2.6%減)
  • 営業利益: 96億円(同33.6%増)
  • 経常利益: 107億円(同23.0%増)
  • 当期純利益: 113億円(同108.6%増)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績のため進捗率は100%ですが、前年同期の営業利益率2.5%から3.4%へと収益性が向上しており、不採算事業の整理やコスト低減策が実を結んでいます。特に下期にかけて日本や北米での収益構造改革が進み、販売単価へのコスト転嫁も進展したことで、利益成長の勢いは前年より強まっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:強): 売上高は7.7%減の1,155億円ですが、営業利益は97.2%増の67億円と倍増。ホンダ「N-BOX JOY」やトヨタ「ランドクルーザー250」の新規立ち上げが寄与。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2853.9億円 +2.6% 2929.5億円
営業利益 96.3億円 +33.6% 72.0億円
経常利益 107.7億円 +23.0% 87.5億円
当期純利益(親会社帰属) 113.1億円 +108.6% 54.2億円
包括利益 102.6億円 +22.6% 132.5億円
1株当たり当期純利益 329.93円 158.25円
希薄化後1株当たり純利益 325.9円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1719.6億円 1808.1億円
純資産 981.9億円 963.0億円
自己資本比率 56.0% 49.7%
自己資本 962.7億円 897.8億円
1株当たり純資産 2,808.25円 2,618.84円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.2% 6.4%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 5.0%
売上高営業利益率 3.4% 2.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 97.6億円 184.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 39.6億円 20.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 92.9億円 133.7億円
期末現金及び現金同等物残高 435.9億円 391.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2570.0億円 +9.9%
営業利益 90.0億円 +6.5%
経常利益 100.0億円 +7.1%
当期純利益 80.0億円 +29.3%
1株当たり当期純利益 233.36円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 46.4円 51.9円
期末 46.4円 51.9円
配当性向:当期 31.5% / 前期 58.6% 純資産配当率:当期 3.8% / 前期 3.7%

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