短信要約
1. 要点(3行)
- 電子部品事業の苦戦をシール事業が支える構図: 主力の電子部品(FPC)がスマホ・車載向け需要減と円高で大幅減益となる一方、シール事業は中国市場や建機向けが堅調で増益を確保した。
- 大型の経営統合と事業ポートフォリオ刷新: イーグル工業との共同持株会社設立による経営統合(2026年10月)を発表。同時に不採算のOAロール事業譲渡(特別損失100億円)を決定し、選択と集中を加速。
- 利益予想下方修正も、株主還元は大幅強化: 本業の利益予想を引き下げる一方、政策保有株式の売却益(250億円)で最終利益を補完。年間配当は前回予想から25円増配の130円へと大幅に引き上げた。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 3,593億円(前年同期比 8.7%減)
- 営業利益: 157億円(同 17.7%減)
- 経常利益: 215億円(同 2.3%増)
- 中間純利益: 133億円(同 2.0%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期修正予想(売上高7,269億円、営業利益329億円)に対する**売上高進捗率は49.4%、営業利益進捗率は47.7%**です。前年同期(2025年3月期中間期)は、当時の通期実績に対して営業利益ベースで約50%超の進捗であったことと比較すると、本業の勢いはやや鈍化しています。特に電子部品事業の下振れが響き、営業利益・経常利益ともに通期予想の下方修正を余儀なくされています。
3. セグメント別のモメンタム
- シール事業(勢い:維持):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3594.0億円 | +8.7% | 3936.7億円 |
| 営業利益 | 157.1億円 | +17.7% | 190.8億円 |
| 経常利益 | 215.9億円 | +2.3% | 211.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 133.3億円 | +2.0% | 136.0億円 |
| 包括利益 | 311.8億円 | — | 23.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 81.66円 | — | 82.61円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 9361.1億円 | 8986.7億円 |
| 純資産 | 6389.1億円 | 6234.2億円 |
| 自己資本比率 | 64.0% | 64.4% |
| 自己資本 | 5988.6億円 | 5790.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 3,664.79円 | 3,548.9円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 7269.0億円 | +5.2% |
| 営業利益 | 329.0億円 | +11.7% |
| 経常利益 | 451.0億円 | +6.2% |
| 当期純利益 | 365.0億円 | +20.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 223.47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 65円 |
| 期末 | 55円 | 65円 予想 |
| 年間合計 | 105円 | 130円 予想 |
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