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河西工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 最終赤字91.8億円の衝撃と構造改革の加速: 為替影響で増収も、北米の労務費高騰や中国市場での苦戦、さらに不採算事業の撤退・減損により、親会社株主に帰属する当期純利益は91.8億円の巨額損失を計上した。
  • 日産自動車主導の経営再建へ: 2024年11月に日産自動車を引受先とする60億円の第三者割当増資を完了。日産出身の社長・副社長が就任し、中期経営計画「KTA」のもと、実質的な日産傘下での再建フェーズに突入した。
  • 2026年3月期の営業黒字化を必達目標に設定: ドイツ事業の撤退等により次期売上高は8.6%減の2,000億円に縮小する一方、構造改革効果で営業利益35億円(前期は2.8億円の損失)と4期ぶりの黒字転換を予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,188億1百万円(前期比+2.1%)
  • 営業利益: △2億89百万円(前期は16億53百万円の黒字)
  • 経常利益: △12億88百万円(前期は17億22百万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △91億82百万円(前期は15億59百万円の損失)

分析と勢いの変化: 本資料は通期決算のため進捗率は100%ですが、当初の営業利益予想(48億円)を大幅に下回る着地となりました。特にアジア(中国)でのEVシフトに伴う受注減と、北米でのコスト高止まりが深刻です。個別業績では、海外子会社への貸付金に対して333億14百万円の貸倒引当金を計上しており、グループ全体の財務体質は極めて深刻な状況にあります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:維持): 売上高522億円(△10.8%)。内需低迷で減収ながら、徹底した経費削減によりセグメント利益は47億54百万円(+17.6%)と増益。グループのキャッシュ創出源として機能。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2188.0億円 +2.1% 2142.4億円
営業利益 -2.9億円 16.5億円
経常利益 -12.9億円 17.2億円
当期純利益(親会社帰属) -91.8億円 -15.6億円
包括利益 -23.9億円 15.3億円
1株当たり当期純利益 -241.82円 -40.31円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1448.3億円 1427.4億円
純資産 229.1億円 202.4億円
自己資本比率 8.6% 7.1%
自己資本 124.5億円 101.8億円
1株当たり純資産 162.34円 263.05円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -81.1% -15.4%
ROA(総資産経常利益率) -0.9% 1.2%
売上高営業利益率 -0.1% 0.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.1億円 -5.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -51.7億円 8.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 73.0億円 -107.4億円
期末現金及び現金同等物残高 267.3億円 219.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2000.0億円 -8.6%
営業利益 35.0億円
経常利益 15.0億円
当期純利益 -20.0億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —