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本田技研工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 四輪事業の急減速と構造改革: 北米・欧州のEV市場鈍化と米国の政策転換を受け、2030年のEV販売比率目標を30%から20%へ下方修正。特定のEV開発中止に伴う一過性の損失約2,372億円を計上し、四輪セグメントは営業赤字に転落した。
  • 二輪事業が「唯一のエンジン」: 四輪の苦戦とは対照的に、二輪事業は売上高1兆9,207億円(前年同期比6.1%増)、営業利益3,682億円(同13.0%増)と極めて堅調。グループ全体の利益を支える構図が鮮明となった。
  • 業績下方修正と増配の「硬軟併せ」: 通期利益予想を大幅に下方修正する一方、年間配当は前期比2円増の70円へと引き上げ。利益水準が低下する中でも、株主還元への強い姿勢を維持し、下値支えを狙う格好となった。

2. 直近の業績と進捗率

当中間期(2025年4月〜9月)の連結業績は以下の通り。

  • 売上収益: 10兆6,326億円(前年同期比1.5%減)
  • 営業利益: 4,381億円(同41.0%減)
  • 税引前利益: 5,274億円(同28.9%減)
  • 中間利益: 3,118億円(同37.0%減)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(営業利益5,500億円)に対する進捗率は**79.6%**に達している。一見すると順調に見えるが、これは通期予想を大幅に引き下げたことによるマジックに近い。前年同期の営業利益(7,426億円)と比較すると勢いは著しく鈍化しており、特に第2四半期単体での四輪事業の落ち込みが激しい。

3. セグメント別のモメンタム

  • 二輪事業【勢い:強】: アジアを中心とした需要の底堅さと高収益モデルの寄与により、営業利益率は約19.2%と極めて高い。外部環境の逆風を跳ね返す最強のキャッシュ牛となっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 106326.8億円 -1.5% 107976.1億円
営業利益 4381.4億円 -41.0% 7426.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 207000.0億円 -4.6%
営業利益 5500.0億円 -54.7%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 34円 35円
期末 34円 35円 予想
年間合計 68円 70円 予想