短信要約
1. 要点(3行)
- 主力市場の不調による減収減益: インド市場の環境悪化や欧州での一部モデル販売終了により、売上収益4.1%減、営業利益9.8%減と、前年同期を下回る着地となった。
- 利益進捗は計画比で堅調: 通期営業利益予想(5,000億円)に対する進捗率は28.4%に達しており、大幅な減益を見込む保守的な通期計画に対しては順調な滑り出し。
- 二輪・マリン事業が下支え: 四輪事業が苦戦する一方で、インド・中南米で好調な二輪、北米・欧州で伸長したマリン事業が増益を達成し、全体の利益を補完。
2. 直近の業績と進捗率
当第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 1兆3,978億円(前年同期比 4.1%減)
- 営業利益: 1,421億円(同 9.8%減)
- 税引前利益: 1,757億円(同 7.3%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 1,020億円(同 10.7%減)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上収益:22.9%(計画 6兆1,000億円)
- 営業利益:28.4%(計画 5,000億円) 前年同期の売上収益(1兆4,576億円)に対し、今期は販売台数減少や為替・原材料価格の悪化が響き、モメンタムは前年比で減速しています。ただし、期初から通期で22.2%の営業減益を織り込んだ計画であるため、進捗率28.4%は当初想定を上回るペースでの推移と評価できます。
3. セグメント別のモメンタム
- 四輪事業(減速): 売上収益1兆2,578億円(4.7%減)、営業利益1,194億円(12.5%減)。国内・アフリカは増加したものの、主力市場のインドが厳しい市場環境にあり、欧州も「イグニス」等の販売終了で減収。研究開発費や減価償却費の増加も利益を圧迫しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13977.7億円 | -4.1% | 14576.5億円 |
| 営業利益 | 1421.4億円 | -9.8% | 1575.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 61000.0億円 | +4.7% |
| 営業利益 | 5000.0億円 | -22.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 22円 予想 |
| 期末 | 21円 | 23円 予想 |
| 年間合計 | 41円 | 45円 予想 |