短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年3月期は、円安の追い風があったものの、販売奨励金の増加や販売台数の減少が響き、営業利益は前期比13.4%減の4,053億円と減益着地。
- 2026年3月期の通期業績予想を、米国の関税政策の動向など先行きの不透明感を理由に「未定」とする異例の発表を行い、市場に強い警戒感を与えた。
- 航空宇宙事業における引当金計上で196億円のセグメント損失を記録したほか、自動車事業でも北米を中心とした販売台数の伸び悩みが鮮明となった。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上収益: 4兆6,858億円(前期比0.4%減)
- 営業利益: 4,053億円(前期比13.4%減)
- 税引前利益: 4,485億円(前期比15.8%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 3,381億円(前期比12.2%減)
- 進捗と勢い: 本決算のため通期計画(公表値)に対する達成度で見ると、営業利益は概ね想定内だが、前期の記録的な増益(75.0%増)から一転して「減速」が鮮明。特に第4四半期にかけて販売奨励金(インセンティブ)の負担が増しており、モメンタムは弱含んでいる。
3. セグメント別のモメンタム
- 自動車事業(減速): 売上収益は4兆5,690億円(0.5%減)、セグメント利益は4,204億円(8.9%減)。為替レートが152円/米ドル(前期144円)と円安に振れた増収効果はあったが、米国でのインセンティブ上昇と、世界販売台数の4.1%減少(93.6万台)が利益を押し下げた。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 46857.6億円 | +0.4% | 47029.5億円 |
| 営業利益 | 4053.1億円 | +13.4% | 4682.0億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 48円 | 48円 |
| 期末 | 58円 | 67円 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。