テイ・エス テック 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 中国市場の苦戦が利益を圧迫: 売上収益は3,396億円(前年同期比3.1%増)と増収を確保したが、中国での主要客先(ホンダ)の減産影響が響き、営業利益は113億円(同19.3%減)の大幅減益となった。
  • 地域別の明暗が鮮明: 日本(営業利益10.2%増)や米州(同67.6%増)が堅調に推移する一方で、中国(同36.7%減)およびアジア・欧州(同82.3%減)の収益悪化が全体の足を引っ張る構図。
  • 積極的な株主還元姿勢を維持: 業績が足踏みする中、自己株式の取得を約150億円実施(自己株式残高が124億円から269億円へ増加)し、資本効率の改善を図っている。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上収益: 3,396億19百万円(前年同期比3.1%増)
  • 営業利益: 113億32百万円(同19.3%減)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 81億12百万円(同13.4%減)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上収益:76.6%(通期予想4,430億円に対し)
  • 営業利益:64.7%(通期予想175億円に対し)
  • 当期利益:67.6%(通期予想120億円に対し)

分析: 売上高は概ね計画通りのペース(75%基準)ですが、利益面の進捗が64~67%と遅れています。 前年同期の営業利益進捗率(約80%:通期175億円に対し140億円)と比較しても、今期の利益の勢いは明らかに減速しており、通期目標達成には第4四半期での大幅な挽回が必要です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:持続): 売上高18.1%増、営業利益10.2%増。主要客先の増産に加え、非ホンダ向けの新事業売上の増加が寄与しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 3396.2億円 +3.1% 3295.0億円
営業利益 113.3億円 -19.3% 140.4億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4430.0億円 +0.3%
営業利益 175.0億円 +0.0%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 40円
期末 38円 43円 予想
年間合計 73円 83円 予想