マーキュリアホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 第3四半期累計(Q3)は大幅な減収減益(営業益・純益ともに前年比90%超の減)となり、進捗率は極めて低水準に留まる。
  • 前年同期にあった大型エグジットの反動に加え、急激な円高による為替差損の計上、保有REITの価格下落が業績を押し下げた。
  • 通期予想は上方修正されたものの、Q4(10-12月期)に利益のほぼ全てを稼ぎ出す過度な偏重計画であり、達成には大型案件の完遂が不可欠。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期第3四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 営業収益: 27.65億円(前年同期比25.1%減)
  • 営業利益: 1.01億円(同86.7%減)
  • 経常利益: 0.70億円(同91.2%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.40億円(同91.5%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 営業収益: 38.9%(前年同期進捗 66.4%)
  • 営業利益: 3.9%(同77.4%)
  • 純利益: 2.4%(同94.5%) 前年同期はQ3時点で利益の大部分を確保していたのに対し、今期は進捗が著しく遅延しており、勢いの鈍化が鮮明です。通期達成にはQ4で約16.6億円の純利益を計上する必要があり、極めてハードルの高い計画となっています。

3. セグメント別のモメンタム

当社は投資運用事業の単一セグメントですが、事業区分別の状況は以下の通りです。

  • ファンド運用(勢い:足踏み): 英国のSpring REIT関連で成功報酬を計上したものの、前年同期の「バイアウト1号ファンド」の大型エグジットによる成功報酬・配当の剥落が大きく、ファンド運用収益は前年比18.5%減の20.48億円に減少しました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-09
営業収益 27.6億円 -25.1% 36.9億円
営業利益 1.0億円 -86.7% 7.6億円
経常利益 70,000,000円 -91.2% 7.9億円
当期純利益(親会社帰属) 40,000,000円 -91.5% 4.8億円
包括利益 -7.1億円 2.6億円
1株当たり当期純利益 2.09円 24.71円
希薄化後1株当たり純利益 24.63円

財務状態

項目 2025-09末 2024-12末
総資産 198.1億円 210.5億円
純資産 175.1億円 189.0億円
自己資本比率 82.7% 83.2%
自己資本 163.7億円 175.1億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 71.0億円 +27.6%
営業利益 26.0億円 +166.6%
経常利益 26.0億円 +124.8%
当期純利益 17.0億円 +236.2%
1株当たり当期純利益 87.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 22円 22円 予想
年間合計 22円 22円 予想