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セルム 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大型M&Aによる財務構造の激変: 株式会社KYTの全株式を28億円で取得し子会社化。のれん22.8億円(暫定)を計上し、総資産が前期末比約64%増と急拡大した。
  • 本業は堅調も一過性費用が利益を圧迫: 売上高・営業利益は前年同期比で増収増益を維持したが、買収資金の調達費用(7,000万円)等の発生により、経常利益・純利益は減益となった。
  • 高水準な営業利益進捗率: 通期計画に対する営業利益進捗率は88.5%に達しており、M&A関連の費用負担をこなしつつも計画達成に向けた勢いは強い。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 58.86億円(前年同期比 +3.5%)
  • 営業利益: 9.73億円(同 +1.2%)
  • 経常利益: 8.86億円(同 △6.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.70億円(同 △4.8%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:73.5%(前年同期進捗 75.8%)
  • 営業利益:88.5%(前年同期進捗 92.7%)

前年同期と比較すると進捗率はやや緩やかですが、営業利益ベースで約9割に達しており、計画達成の蓋然性は極めて高い状況です。経常利益以下の減益は、M&Aに伴う一過性の「アップフロントフィー(7,000万円)」が主な要因であり、本業の収益性が損なわれたわけではありません。

3. セグメント別のモメンタム

同社は単一セグメントですが、領域別の動向は以下の通りです。

  • 勢い(強気): 日本の大手企業における若手人材(ファーストキャリア領域)への根強い需要が継続。また、データ起点の組織づくり(ヒューマンストラテジーズ領域)も大口顧客との取引が進行し、業績を牽引しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 58.9億円 +3.5% 56.9億円
営業利益 9.7億円 +1.2% 9.6億円
経常利益 8.9億円 -6.7% 9.5億円
当期純利益(親会社帰属) 5.7億円 -4.8% 6.0億円
包括利益 5.7億円 -5.7% 6.1億円
1株当たり当期純利益 25.79円 25.78円
希薄化後1株当たり純利益 25.35円 25.25円

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 80.0億円 48.7億円
純資産 28.1億円 31.2億円
自己資本比率 33.8% 62.4%
自己資本 27.0億円 30.4億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 80.1億円 +6.7%
営業利益 11.0億円 +6.0%
経常利益 10.7億円 +6.7%
当期純利益 7.2億円 +14.0%
1株当たり当期純利益 32.35円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 10円
期末 11円 9円 予想
年間合計 19円