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第一興商 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高更新と利益構造の変化: 売上高(1,530億円)および親会社株主に帰属する当期純利益(181億円)が過去最高を更新。ただし、本業の営業利益は人件費増や設備投資負担により前期比3.5%減の179億円と足踏み状態。
  • 駐車場事業が「第三の柱」として急成長: 主力のカラオケ・飲食事業がコスト増で苦戦する中、駐車場事業(「ザ・パーク」)を含む「その他事業」が売上高31.2%増、営業利益61.4%増と爆発的な成長を遂げ、利益の源泉が多角化。
  • 次期は新機種投入と本社集約で勝負: 5年半ぶりとなるカラオケ新フラッグシップモデル「LIVE DAM WAO!」の投入と、2026年2月の本社機能集約による生産性向上を掲げ、2026年3月期は増収増益(営業利益180億円)を計画。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,530億円(前期比4.3%増)
  • 営業利益: 179億円(前期比3.5%減)
  • 経常利益: 183億円(前期比6.0%減)
  • 当期純利益: 181億円(前期比44.6%増)
  • 進捗率と勢い: 2025年3月期の着地は、期初予想に対して概ね計画通り。純利益の記録的な伸びは、固定資産売却益(44億円)や繰延税金資産の積み増し等の特殊要因が大きく、本業の営業キャッシュ生成力は前期(267億円)から246億円へとやや減速。売上の伸び以上にコスト(人件費・減価償却費)が先行した一年と言える。

3. セグメント別のモメンタム

  • 業務用カラオケ(停滞): 売上高622億円(2.0%増)、営業利益116億円(5.7%減)。「LIVE DAM AiR」の特需が一巡したことに加え、賃貸機器の入替えに伴う原価・販管費が増大。ストック収入は堅調。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1530.2億円 +4.3% 1467.5億円
営業利益 179.4億円 -3.5% 186.0億円
経常利益 184.0億円 -6.0% 195.6億円
当期純利益(親会社帰属) 181.8億円 +44.6% 125.7億円
包括利益 188.3億円 +41.8% 132.7億円
1株当たり当期純利益 172.56円 117.01円
希薄化後1株当たり純利益 172.09円 116.76円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2093.2億円 2113.9億円
純資産 1178.6億円 1089.9億円
自己資本比率 55.6% 50.9%
自己資本 1163.3億円 1075.8億円
1株当たり純資産 1,113.36円 1,006.8円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 16.2% 11.7%
ROA(総資産経常利益率) 8.7% 9.8%
売上高営業利益率 11.7% 12.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 246.6億円 268.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -114.5億円 -559.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -209.0億円 69.3億円
期末現金及び現金同等物残高 415.8億円 493.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1627.0億円 +6.3%
営業利益 180.0億円 +0.3%
経常利益 188.0億円 +2.2%
当期純利益 130.0億円 -28.5%
1株当たり当期純利益 124.42円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 28円 28円
期末 29円 29円
配当性向:当期 33.0% / 前期 48.7% 純資産配当率:当期 5.4% / 前期 5.8%