短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は過去最高を更新も、利益面で大幅な苦戦: 2024年10月の西友からの店舗承継による規模拡大で売上高は917億91百万円(前年同期比+10.5%)と過去最高を記録したが、営業利益は9億70百万円(同-37.0%)と大幅な減益となった。
- 高利益部門の不振とコスト増のダブルパンチ: 節約志向の強まりで荒利益率の高い衣料部門(既存店比-5.0%)が苦戦したことに加え、店舗承継に伴う人件費や支払利息などの販管費増(+10.4%)を吸収しきれなかった。
- 通期計画達成に向けた不透明感: 売上高は順調に推移しているものの、各段階利益の通期計画に対する進捗率は10%を下回る低水準に留まり、第2四半期以降の劇的な採算改善が強く求められる着地となった。
2. 直近の業績と進捗率
今第1四半期の着地は、売上高917億91百万円(前年同期比+10.5%)、営業利益9億70百万円(同-37.0%)、経常利益8億88百万円(同-47.7%)、四半期純利益7億37百万円(同-32.2%)となりました。
通期計画に対する進捗率:
- 売上高: 24.0%(前年同期の進捗率 23.5%)
- 営業利益: 9.9%(前年同期の進捗率 19.5%)
- 純利益: 14.7%(前年同期の進捗率 30.1%)
売上高は店舗承継の効果で前年を上回る進捗を見せていますが、営業利益の進捗率は前年同期の約半分に留まっており、期初計画に対して非常に厳しいスタートと言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、業態・ライン別の勢いは以下の通りです。
- 勢いがある(DS事業・食品): ディスカウントストア(DS)業態は既存店前年同期比107.0%と非常に好調。食品部門も既存店103.3%と堅調で、プライベートブランド「トップバリュ ベストプライス」が既存店比115.5%と大きく伸長しています。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 917.9億円 | +10.5% | 830.5億円 |
| 営業利益 | 9.7億円 | -37.0% | 15.4億円 |
| 経常利益 | 8.9億円 | -47.7% | 17.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.4億円 | -32.2% | 10.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 5.29円 | — | 7.82円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 5.29円 | — | 7.81円 |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1892.8億円 | 1872.6億円 |
| 純資産 | 715.8億円 | 730.6億円 |
| 自己資本比率 | 37.8% | 39.0% |
| 自己資本 | 715.1億円 | 729.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 513.21円 | 523.85円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3820.0億円 | +7.9% |
| 営業利益 | 98.0億円 | +24.2% |
| 経常利益 | 95.0億円 | +18.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 35.89円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 16円 | 16円 予想 |
| 年間合計 | 16円 | 16円 予想 |