コーナン商事株式会社は、近畿圏を地盤に全国展開するホームセンター業界の大手企業です。一般消費者向けの「ホームセンターコーナン」、プロフェッショナル向けの「コーナンPRO」、および「キャンプデポ」等の多様な業態を運営しています。直近では、株式会社ホームインプルーブメントひろせの連結子会社化(2023年6月)や、建デポの買収などを通じて規模を拡大しており、DIY用品、家庭用品、建築資材を主力製品としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-30 提出)収益性
営業利益率
5.0%
≧10%が優良
ROA
5.3%
≧5%が優良
ROE
8.8%
≧10%が優良
ROIC
4.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
3.8%
≧10%が優良
EPS成長率
3.9%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年2月期は新規出店43店舗とM&A効果により、営業収益5,014億円(前期比6.1%増)と過去最高を更新。
- 新中期経営計画で「累進配当」と「総還元性向40%以上」を掲げ、株主還元姿勢を明確に強化。
- 利益成長は1.1%増と微増に留まり、棚卸資産の102億円増加や有利子負債2,065億円の圧縮が今後の課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 71.1億円 / 予想: 256.0億円
-9.2%
売上高
実績: 1307.9億円 / 予想: 5236.0億円
+4.2%
2Q
営業利益
実績: 147.0億円 / 予想: 256.0億円
-7.6%
売上高
実績: 2650.5億円 / 予想: 5236.0億円
+3.3%
3Q
営業利益
実績: 185.0億円 / 予想: 212.5億円
-11.0%
売上高
実績: 3911.1億円 / 予想: 5166.0億円
+3.3%
通期
営業利益
実績: 224.0億円 / 予想: 未開示
-10.4%
売上高
実績: 5197.8億円 / 予想: 未開示
+3.7%
3行解説
- 2026年2月期の営業収益は5,197億円(前期比3.7%増)と増収を確保した一方、人件費や物流費、光熱費等の販管費増(同5.4%増)が響き、営業利益は223億円(同10.4%減)の二桁減益で着地。
- 福井県を拠点とする「ホームセンターみつわ」の連結子会社化や、EC専業の「I'nTホールディングス」の買収、さらに上場企業であるアレンザホールディングスへのTOB実施など、積極的なM&Aによる事業規模拡大が鮮明に。
- 2027年2月期の通期予想は、店舗拡充とM&A効果により営業利益230億円(2.7%増)と反転増益を見込み、年間配当も140円(10円増配)を計画するなど、成長投資と株主還元の両立を強調。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-13 | 2026年2月期 通期 | -10.4% | -0.5% | -4.4% | — | — |
| 2026-01-09 | 2026年2月期 第3四半期 | -11.0% | -1.1% | -7.6% | -9.3% | +0.2% |
| 2025-10-09 | 2026年2月期 第2四半期 | -7.6% | -1.6% | -1.8% | -7.4% | -7.0% |
| 2025-07-10 | 2026年2月期 第1四半期 | -9.2% | +0.1% | -5.7% | -7.5% | -8.2% |
| 2025-04-11 | 2025年2月期 通期 | +3.8% | +3.0% | +0.6% | -2.8% | -8.2% |
| 2025-01-10 | 2025年2月期 第3四半期 | +2.0% | +1.5% | -0.2% | -0.9% | +3.4% |
有価証券報告書
2025-05-30 有価証券報告書-第48期(2024/03/01-2025/02/28)