短信要約
1. 要点(3行)
- 本業は絶好調、営業利益は前期比21.7%増の45.6億円と大幅伸長: 国内外食の回復と宅食の収益性向上、シンガポール・米国でのM&A効果により、売上高は887億円(前期比7.8%増)と成長軌道を鮮明にした。
- 日本サブウェイの子会社化が最大の注目点: 2024年10月の買収により、FC186店舗を承継。居酒屋中心からファストフード・多業態展開へシフトする成長戦略の要として期待される。
- 利益面の「足踏み」は為替と税務要因による一過性のもの: 経常利益は為替差損の影響で12.2%減、純利益は前期の繰延税金資産計上の反動もあり15.9%減となったが、キャッシュ創出力(営業CF)は45%増と極めて強い。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の連結業績は、当初の回復シナリオを上回る着地となった。
- 売上高: 887億13百万円(前期比7.8%増)
- 営業利益: 45億68百万円(前期比21.7%増)
- 経常利益: 52億46百万円(前期比12.2%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 35億22百万円(前期比15.9%減)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(非公表あるいは修正後計画)との比較になるが、営業利益ベースでは第3四半期までの勢いを維持し、着実な増益を果たした。特に国内外食事業の利益が前期の13億円から16億円へ拡大しており、インバウンド需要の取り込みと不採算店整理が奏功している。一方で、経常利益以下の減益は、前期に計上された多額の為替差益(12.6億円)が今期は消失したことによる「見かけ上の減速」であり、事業のモメンタム自体は加速している。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内外食事業(勢い:強): 売上高343.9億円(7.3%増)、セグメント利益16.1億円(23.2%増)。日本サブウェイの連結開始に加え、既存店売上の回復が顕著。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 887.1億円 | +7.8% | 823.0億円 |
| 営業利益 | 45.7億円 | +21.7% | 37.5億円 |
| 経常利益 | 52.5億円 | -12.2% | 59.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 35.2億円 | -15.9% | 41.9億円 |
| 包括利益 | 58.5億円 | +5.2% | 55.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 75.9円 | — | 92.67円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 714.9億円 | 642.3億円 |
| 純資産 | 271.3億円 | 221.7億円 |
| 自己資本比率 | 37.5% | 34.1% |
| 自己資本 | 268.0億円 | 218.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 357.28円 | 234.73円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 14.5% | 21.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | 7.7% | 9.9% |
| 売上高営業利益率 | 5.1% | 4.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 68.9億円 | 47.4億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -65.6億円 | -30.6億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -13,000,000円 | 59,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 139.5億円 | 134.7億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | 10円 |
配当性向:当期 13.2% / 前期 10.8%
純資産配当率:当期 3.4% / 前期 5.5%