短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は過去最高を更新も、主力「すき家」の利益急減が重石: はま寿司やレストラン事業が好調で増収を牽引したが、国内すき家での異物混入事案を受けた安全衛生対策費用や一時休業の影響で、連結営業利益は前年同期比1.7%減となった。
- 「はま寿司」と「グローバル中食」が成長エンジンとして台頭: はま寿司の売上高が前年比27.8%増、営業利益が22.6%増と大幅伸長。新設された「グローバル中食」セグメントも利益率13.7%と高い収益性を維持し、ポートフォリオの多角化が進展。
- 485億円の社債型種類株式発行による機動的な資金調達: 2025年10月に大規模な資本増強を実施。原材料(コメ、輸入牛肉)価格高騰の逆風下でも、店舗・工場への設備投資を継続する攻めの姿勢を鮮明にした。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 6,129億円(前年同期比 +9.9%)
- 営業利益: 404億円(同 △1.7%)
- 経常利益: 392億円(同 +0.4%)
- 中間純利益: 232億円(同 △6.5%)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上高進捗率: 50.1%(通期予想1兆2,235億円に対し)
- 営業利益進捗率: 49.3%(通期予想820億円に対し)
前年同期の売上進捗率(約49%)と比較すると、売上高は計画を上回るペースで推移しています。一方で営業利益は、前年同期の進捗率(約54%)を下回っており、上期はコスト先行の展開となりました。ただし、計画の修正はなく、下期の挽回を見込む構成となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- グローバルはま寿司(勢い:強): 売上高1,496億円(+27.8%)、営業利益119億円(+22.6%)。国内外での積極出店と強い需要を背景に、グループ全体の利益成長を牽引しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6129.4億円 | +9.9% | 5577.6億円 |
| 営業利益 | 404.4億円 | -1.7% | 411.3億円 |
| 経常利益 | 392.8億円 | +0.4% | 391.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 232.6億円 | -6.5% | 248.7億円 |
| 包括利益 | 245.2億円 | +153.7% | 96.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 143.25円 | — | 153.57円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 8570.1億円 | 8131.1億円 |
| 純資産 | 2596.0億円 | 2403.7億円 |
| 自己資本比率 | 30.2% | 29.5% |
| 自己資本 | 2591.2億円 | 2400.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,457.32円 | 1,335.69円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 12235.0億円 | +7.6% |
| 営業利益 | 820.0億円 | +9.1% |
| 経常利益 | 774.0億円 | +7.7% |
| 当期純利益 | 425.0億円 | +8.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 260.94円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 35円 | 35円 |
| 期末 | 35円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 70円 | 70円 予想 |