株式会社ゼンショーホールディングスは、牛丼チェーン「すき家」を筆頭に、「はま寿司」「なか卯」「ロッテリア」など多ブランドを展開する日本最大手の外食企業です。原材料の調達から製造・加工、物流、店舗販売までを一貫して自社で管理する「MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)」を強みとしています。主要顧客は一般消費者であり、国内外に15,419店舗(2025年3月末)を展開。競合環境としては、外食各社とのシェア争いに加え、原材料価格の高騰や人手不足によるコスト競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
6.6%
≧10%が優良
ROA
9.6%
≧5%が優良
ROE
17.3%
≧10%が優良
ROIC
7.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
17.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
39.9%
≧10%が優良
EPS成長率
23.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年比17.7%増の1兆1,366億円と大台を突破し、M&A(SnowFox等)の寄与と既存店売上の伸長により過去最高を更新。
- ROEは17.3%と資本コストを大きく上回る高い収益性を維持する一方、小売セグメントが17.9億円の営業損失を計上し、足かせとなっている。
- 海外寿司事業の買収に伴い有利子負債が増加しているが、300億円の優先株式発行による資本増強と、営業CF(789億円)の創出力で財務健全性を担保している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 157.5億円 / 予想: 820.0億円
-8.7%
売上高
実績: 2904.2億円 / 予想: 1.2兆円
+8.9%
2Q
営業利益
実績: 404.4億円 / 予想: 820.0億円
-1.7%
売上高
実績: 6129.4億円 / 予想: 1.2兆円
+9.9%
3Q
営業利益
実績: 609.1億円 / 予想: 820.0億円
+4.9%
売上高
実績: 9366.9億円 / 予想: 1.2兆円
+10.6%
3行解説
- 売上高は「はま寿司」や「レストラン」事業の牽引により前年同期比10.6%増と伸長したが、主力「すき家」は値下げや原材料高で63.7%の大幅減益。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益の通期計画に対する進捗率は83.5%と高水準であり、業績予想は据え置かれたものの、上振れ含みの着地。
- 第1回社債型種類株式の発行により資本剰余金が約485億円増加し、自己資本比率が29.5%から34.4%へ向上するなど財務基盤が大幅に強化された。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-30 2025-03 期末 有価証券報告書-第43期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)