株式会社大田花きは、東京都中央卸売市場大田市場内に拠点を置く、日本最大の花き卸売業者です。主な事業は切花、鉢物、種苗の卸売(セリ下げ方式等によるオークション運営)です。生産者からの受託販売を主力とし、国内最大級の集荷力と価格形成力を有しています。競合環境としては各地の地方卸売市場がありますが、同社は首都圏における圧倒的なシェアを背景に、物流効率化や情報システムの提供など、サプライチェーンのオーガナイザーとしての地位を確立しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
7.2%
≧10%が優良
ROA
3.1%
≧5%が優良
ROE
4.3%
≧10%が優良
ROIC
3.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-6.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
25.1%
≧10%が優良
EPS成長率
21.6%
≧10%が優良
3行解説
- 会計処理の変更等により売上高は38.57億円(前年比6.9%減)となったが、経常利益は3.30億円(同16.5%増)と大幅増益を達成。
- 自己資本比率は62.0%(前年同期54.6%)まで上昇し、財務健全性がさらに向上。
- 「2024年問題」への対応としてコールドチェーンの効率化やDX投資を推進し、収益構造の改革を進めている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 14:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.5億円 / 予想: 2.8億円
—
売上高
実績: 7.9億円 / 予想: 39.3億円
-6.6%
2Q
営業利益
実績: -0.6億円 / 予想: 1.3億円
—
売上高
実績: 17.4億円 / 予想: 37.4億円
-6.2%
3Q
営業利益
実績: 0.3億円 / 予想: 1.3億円
-84.1%
売上高
実績: 27.6億円 / 予想: 37.4億円
-4.1%
3行解説
- 利益面の急減速: 営業利益が前年同期比83.9%減の2,900万円と大幅に沈み込み、市場価格の高騰があった前年からの反動減が鮮明。
- 進捗率の低迷: 通期営業利益予想1.28億円に対し、第3四半期時点の進捗率は22.7%と極めて低く、下方修正のリスクを内包。
- 需要構造の変化: 冠婚葬祭の式典規模縮小や、物価高による個人消費の伸び悩みが、取扱高および利益率を押し下げる要因となっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -84.1% | +1.5% | +1.8% | +7.1% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +0.9% | +1.3% | -2.8% | -6.7% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | — | -1.9% | -4.0% | -3.3% | -8.8% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +25.5% | -2.0% | -2.0% | -4.2% | -4.2% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | +4.6% | +1.3% | +1.9% | +0.8% | +8.5% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第37期(2024/04/01-2025/03/31)