短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益の着地: 売上高は前年同期比1.2%減の232.77億円にとどまり、営業利益は同33.6%減の2.89億円と、物価高による消費抑制の影響を色濃く受けた。
- 利益進捗の遅れ: 通期営業利益計画22億円に対し、進捗率は13.1%と低調。前年同期の進捗ペース(約20%弱と推定)を下回っており、巻き返しには不透明感が漂う。
- 在庫急増とキャッシュの減少: 商品在庫が前事業年度末比で11.16億円増加する一方、現金及び預金が8.42億円減少しており、資金効率の悪化が懸念される。
2. 直近の業績と進捗率
第1四半期(2025年9月21日〜12月20日)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 232.77億円(前年同期比1.2%減、通期計画進捗率 23.5%)
- 営業利益: 2.89億円(同33.6%減、同 13.1%)
- 経常利益: 3.19億円(同32.2%減、同 13.9%)
- 四半期純利益: 2.23億円(同33.9%減、同 14.6%)
前年同期(2025年9月期第1四半期)は営業利益が4.35億円(通期実績に対する進捗は高く推移していた時期)でしたが、今期は物価上昇に伴う消費者の「買い控え」や「節約志向」が強まり、売上総利益が52.17億円(同2.1%減)と低下。一方で販管費が49.28億円(前年同期は48.94億円)と増加しており、増配傾向のコストを吸収しきれず勢いは明らかに減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は小売業の単一セグメントですが、定性情報から以下の傾向が読み取れます。
- 「減速」要因: 継続的な商品値上げが購買意欲を阻害。生活必需品の価格優位性を保つための施策を講じているものの、人件費等のコスト増加や業態の垣根を越えた競争激化が利益を圧迫しています。
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今期累計実績
2025-09 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-09 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 232.8億円 | -1.2% | 235.6億円 |
| 営業利益 | 2.9億円 | -33.6% | 4.3億円 |
| 経常利益 | 3.2億円 | -32.2% | 4.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.2億円 | -33.9% | 3.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 32.4円 | — | 49.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 372.5億円 | 370.1億円 |
| 純資産 | 152.4億円 | 153.2億円 |
| 自己資本比率 | 40.9% | 41.4% |
| 自己資本 | 152.4億円 | 153.2億円 |
通期予想
2025-09 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 990.0億円 | +1.3% |
| 営業利益 | 22.0億円 | +9.6% |
| 経常利益 | 23.0億円 | +7.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 221.61円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 40円 予想 |
| 期末 | 45円 | 55円 予想 |
| 年間合計 | 75円 | 95円 予想 |