ホーム / 理研計器 / 四半期進捗

理研計器 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地も、ポータブル機器が牽引し売上高は過去最高を更新: 半導体市場の調整局面が続く中、国内更新需要や船舶・ガス業界向けのポータブルガス検知器が前年比15.1%増と急成長し、売上高は490億3,800万円(7.6%増)に到達。
  • 将来成長への先行投資が利益を圧迫: 研究開発費(25.4億円)や人件費、海外拠点整備などの販管費が17.0%増加。営業利益は106億4,200万円(7.3%減)となったが、これは「中期経営計画」に基づく戦略的コスト投下によるもの。
  • 強気の還元姿勢とV字回復予想: 次期(2026年3月期)は営業利益12.8%増の120億円と過去最高益水準への回復を見込む。同時に年間配当を実質増配(45円→50円)とする方針を示し、経営陣の先行きに対する自信が鮮明に。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 490億3,800万円(前年比 +7.6%)
  • 営業利益: 106億4,200万円(前年比 △7.3%)
  • 経常利益: 108億3,000万円(前年比 △11.7%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 80億700万円(前年比 △4.4%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後予想)に対する達成率は、売上高・各利益ともにほぼ100%水準で着地しました。前年同期(2024年3月期)は売上高が1.3%増、営業利益が0.7%減であったのと比較すると、**「売上の伸びは加速したが、投資負担により利益の勢いは一時的に鈍化した」**というフェーズにあります。ただし、営業利益率は21.7%と依然として製造業として極めて高い水準を維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 可搬型(ポータブル)ガス検知警報機器【強い勢い】: 売上高165億500万円(前年比15.1%増)。主力機「GX-3Rシリーズ」が国内外の工場、船舶、ガス業界向けに幅広く伸長し、成長の柱となっています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 490.4億円 +7.6% 455.8億円
営業利益 106.4億円 -7.3% 114.8億円
経常利益 108.3億円 -11.7% 122.7億円
当期純利益(親会社帰属) 80.1億円 -4.4% 83.8億円
包括利益 85.9億円 -21.2% 109.1億円
1株当たり当期純利益 172.1円 179.91円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 927.6億円 885.9億円
純資産 775.0億円 724.5億円
自己資本比率 83.5% 81.8%
自己資本 775.0億円 724.5億円
1株当たり純資産 1,687.03円 1,555.65円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.7% 12.3%
ROA(総資産経常利益率) 11.9% 14.6%
売上高営業利益率 21.7% 25.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 63.0億円 26.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.5億円 -24.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -41.7億円 -24.6億円
期末現金及び現金同等物残高 190.3億円 171.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 520.0億円 +6.0%
営業利益 120.0億円 +12.8%
経常利益 118.0億円 +8.9%
当期純利益 86.0億円 +7.4%
1株当たり当期純利益 187.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 20円
期末 40円 25円
配当性向:当期 26.1% / 前期 22.2% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 2.7%