理研計器株式会社は、産業用ガス検知警報機器のパイオニアであり、国内トップシェアを誇るメーカーです。
- 事業内容: ガス検知警報機器の製造販売およびアフターメンテナンスサービス。
- 主要製品: 定置型ガス検知警報装置(半導体工場、プラント向け)、可搬型ガスモニター(船舶、工事現場向け)。
- 主要顧客: 半導体業界(最重要顧客)、石油化学、電力・ガス、船舶業界。
- 競合環境: 産業防災分野で強固なブランド力を持ち、特に国内半導体工場向けでは圧倒的な地位にありますが、海外市場ではグローバル競合とのシェア争いにあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
21.7%
≧10%が優良
ROA
11.7%
≧5%が優良
ROE
10.7%
≧10%が優良
ROIC
9.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-7.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-4.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は490.38億円(前期比7.6%増)と過去最高を更新したが、販管費増加や為替差損により経常利益は108.30億円(同11.7%減)の減益。
- 財務基盤は極めて強固で、自己資本比率83.5%、ROE10.7%を維持。2024年4月の株式分割に合わせ、実質増配と17.02億円の自己株式取得を実施し還元姿勢を強化。
- 半導体業界の在庫調整の影響を受けるも、ポータブル機の好調や国内更新需要が下支え。次世代エネルギー(水素・アンモニア)向けの開発を加速中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 29.9億円 / 予想: 120.0億円
+11.8%
売上高
実績: 135.5億円 / 予想: 520.0億円
+20.6%
2Q
営業利益
実績: 55.2億円 / 予想: 120.0億円
+0.3%
売上高
実績: 270.0億円 / 予想: 520.0億円
+12.8%
3Q
営業利益
実績: 84.6億円 / 予想: 120.0億円
+4.8%
売上高
実績: 409.0億円 / 予想: 520.0億円
+13.8%
通期
営業利益
実績: 124.3億円 / 予想: 未開示
+16.8%
売上高
実績: 552.1億円 / 予想: 未開示
+12.6%
3行解説
- 2026年3月期は売上高552.12億円(前年同期比12.6%増)、営業利益124.25億円(同16.8%増)と過去最高を更新。
- 生成AI・データセンター向けの需要拡大を背景に、主要顧客である半導体業界向けの定置型警報器が強力な牽引役となった。
- 受注残高が184.26億円(前年同期比39.8%増)と大幅に積み上がっており、次期も増収を見込む強気の経営計画を提示。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +16.8% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | +4.8% | -2.9% | -1.2% | +3.2% | — |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | +0.3% | -2.5% | -8.1% | -11.0% | -12.3% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | +11.8% | +1.1% | -0.6% | -11.0% | +0.1% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | -7.3% | -1.4% | -3.2% | +0.7% | +5.4% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | -6.8% | +0.9% | -8.3% | -8.4% | -13.0% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第119期(2024/04/01-2025/03/31)