HOYA株式会社は、高度な光学技術を核に「ライフケア」と「情報・通信」の2つの領域で事業を展開するグローバル企業です。
- ライフケア事業:メガネレンズ、コンタクトレンズ(アイシティ)などのヘルスケア製品、および医療用内視鏡、眼内レンズ(IOL)などのメディカル関連製品を提供。
- 情報・通信事業:半導体製造用のマスクブランクス、HDD用ガラスサブストレートなどのエレクトロニクス関連製品、および映像関連の光学レンズを展開。
- 主要顧客・競合環境:HDD基板ではSeagate Technologyへの売上高が連結売上の10.7%(928億円)を占める重要な顧客です。半導体用マスクブランクス等のハイテク分野では世界的に高いシェアを誇り、ニッチ市場で圧倒的な地位を築く「小さな池の大きな魚」戦略を継続しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-05 提出)収益性
営業利益率
6.6%
≧10%が優良
ROA
4.7%
≧5%が優良
ROE
20.8%
≧10%が優良
ROIC
5.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
13.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.7%
≧10%が優良
EPS成長率
12.8%
≧10%が優良
3行解説
- 情報・通信事業が牽引し、連結売上収益は8,660億円と過去最高を更新。特にEUV向け先端マスクブランクスとHDD基板の需要急回復が業績を押し上げた。
- ライフケア事業は中国での反腐敗運動や集中購買制度の影響、期初に発生したシステム障害等により、セグメント利益が前期比25.3%減の904億円と苦戦した。
- 総額1,500億円規模の自己株式取得と、ROE 20.8%という高い資本効率を維持しており、極めて強力な株主還元姿勢と収益性を両立している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: — / 予想: —
—
売上高
実績: 2204.1億円 / 予想: 4440.0億円
+3.1%
2Q
営業利益
実績: — / 予想: —
—
売上高
実績: 4549.0億円 / 予想: —
+6.2%
3Q
営業利益
実績: — / 予想: —
—
売上高
実績: 6996.2億円 / 予想: 9400.0億円
+7.8%
3行解説
- 売上高が前年同期比7.8%増の一方、一過性利益や事業譲渡益により税引前利益が30.1%増と大幅増益。
- 情報・通信事業が牽引役となり、EUV用マスクブランクスやデータセンター向けHDD用基板が極めて好調に推移。
- 決算発表と同時に1,000億円規模の自己株式取得(上限500万株)を発表し、株主還元への強い姿勢を鮮明化。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-01 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-06-05 2025-03 期末 有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-01 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-02-03 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)