短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な赤字拡大: 売上高が前年同期比10.5%減の9.15億円に落ち込み、営業損益は1.25億円の赤字(前年同期は0.34億円の赤字)と大幅に悪化した。
- 投資負担と供給制約の二重苦: 光学事業での新溶融炉稼働による減価償却費の増加に加え、機能性薄膜・ガラス事業での部材供給逼迫による売上急減が利益を圧迫した。
- 通期黒字化への不透明感: 通期営業利益1.04億円の計画に対し、第1四半期で既に大幅な赤字を計上しており、通期計画達成には第2四半期以降の劇的な回復が不可欠な状況である。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通り。
- 売上高: 9.15億円(前年同期比10.5%減)
- 営業利益: △1.25億円(前年同期は△0.34億円)
- 経常利益: △1.79億円(前年同期は△0.18億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △1.29億円(前年同期は△0.21億円)
通期計画(売上高52.77億円、営業利益1.04億円)に対する進捗率:
- 売上高: 17.3%
- 営業利益: -(赤字) 前年同期の売上高進捗率は約19.3%(前年実績ベース)であったため、今期は売上の出だしが遅い。各利益項目は通期黒字計画に対して期初から大幅な赤字発進となっており、計画達成へのハードルは極めて高い。
3. セグメント別のモメンタム
- 光学事業(勢い:停滞): 売上高4.43億円(2.0%増)。スマートプロジェクター向けの販売数量は増加したが、2025年4月に完了したガラス溶融炉の更新に伴う減価償却費の増加が響き、セグメント利益は0.21億円(66.8%減)と大幅減益。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9.2億円 | -10.5% | 10.2億円 |
| 営業利益 | -1.3億円 | — | -34,000,000円 |
| 経常利益 | -1.8億円 | — | -18,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.3億円 | — | -21,000,000円 |
| 包括利益 | -1.3億円 | — | -15,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -5.53円 | — | -0.9円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 86.5億円 | 86.8億円 |
| 純資産 | 17.8億円 | 18.0億円 |
| 自己資本比率 | 20.6% | 20.8% |
| 自己資本 | 17.8億円 | 18.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 52.8億円 | +12.6% |
| 営業利益 | 1.0億円 | -17.6% |
| 経常利益 | 38,000,000円 | -55.1% |
| 当期純利益 | 20,000,000円 | -77.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 0.86円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |