短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の踊り場: 第3四半期累計の売上高は過去最高を更新(3兆3,029億円)した一方、米国追加関税によるコスト増やプロダクトミックスの悪化が利益を圧迫した。
- 産業機器が牽引: 生成AI向けの半導体後工程露光装置やFPD製造装置が好調で、インダストリアル部門が売上高前年同期比21.7%増と突出した勢いを見せた。
- 通期利益予想を下方修正: 景気不透明感による商談の後ろ倒しや関税影響を織り込み、営業利益予想を90億円、純利益予想を45億円引き下げ、成長の鈍化を露呈した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 3兆3,029億円(前年同期比 +2.1%)
- 営業利益: 3,024億円(同 +1.9%)
- 税引前四半期純利益: 3,141億円(同 +1.1%)
- 当社株主に帰属する四半期純利益: 2,196億円(同 +0.5%)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高: 71.5%
- 営業利益: 67.0%
- 純利益: 67.5% 前年同期の営業利益進捗率(約66.7% ※調整後前年実績比)とほぼ同水準ですが、第4四半期に年間利益の約33%を稼ぎ出す必要があり、やや高いハードルが残っています。
3. セグメント別のモメンタム
- インダストリアル(強): 売上高 +21.7%。生成AI向け露光装置の需要が極めて強く、FPD装置もスマホパネルの高機能化投資で大幅増収。利益面では投資先行で微減(-0.4%)だが、受注の勢いは強い。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 33028.9億円 | +2.1% | 32361.1億円 |
| 営業利益 | 3023.6億円 | +1.9% | 2966.4億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 46160.0億円 | +2.4% |
| 営業利益 | 4510.0億円 | +61.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 75円 | 80円 |
| 期末 | 80円 | 80円 予想 |
| 年間合計 | 155円 | 160円 予想 |
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