短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益が前年同期比約2倍(+99.7%)の126億円と急伸。東芝テックとの合弁会社「エトリア」の稼働や、前年度の構造改革効果が顕著に現れた。
- 国内の「デジタルサービス」が売上高前年比+7.9%と堅調に推移し、セキュリティやITサービスなど付加価値の高い領域が成長を牽引している。
- 米州での販売増やエトリア経由の製品供給により「デジタルプロダクツ」の売上高が約2倍(+99.5%)となるなど、セグメント間の明暗が鮮明となった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 5,807億円(前年同期比 +1.1%)
- 営業利益: 126億円(同 +99.7%)
- 税引前利益: 148億円(同 +50.5%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 96億円(同 +23.8%)
【通期計画に対する進捗率】 売上高は22.7%、営業利益は15.8%となりました。昨年度の営業利益進捗率(通期実績に対し第1四半期が約9.9%)と比較すると、足元の収益性の勢いは大幅に改善しています。下期に利益が偏重する季節性を考慮すれば、15.8%という数字は順調な滑り出しと評価できます。
3. セグメント別のモメンタム
- デジタルプロダクツ(勢い:強): 売上高408億円(+99.5%)、営業利益121億円(+159.9%)。東芝テックとの合弁会社「エトリア」による製品販売増や、米国の関税政策への対応に伴う生産前倒しが大きく寄与。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5808.0億円 | +1.1% | 5743.8億円 |
| 営業利益 | 126.4億円 | +99.7% | 63.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 25600.0億円 | +1.3% |
| 営業利益 | 800.0億円 | +25.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 19円 | 20円 予想 |
| 期末 | 19円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 38円 | 40円 予想 |