短信要約
1. 要点(3行)
- 本業回復も営業外費用が直撃: 時計や釣具関連の需要回復により売上高・営業利益は増益を確保したが、リファイナンス費用や為替差損の計上で経常利益は99.4%減の272万円と実質均衡圏まで悪化した。
- 継続企業の前提に関する注記(GC注記)の解消: 主力銀行等とのシンジケートローン契約締結(20億円)により、長年の懸念であった資金繰りの不安定さが解消され、財務基盤の安定化に向けた大きな一歩を踏み出した。
- 来期予想は慎重姿勢: 2026年3月期は、時計関連の在庫調整一巡後の反動を見込み売上高2.2%減、営業利益34.7%減と保守的な計画。復配についても「見送り」を継続する方針。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(令和7年3月期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 71.58億円(前年同期比 6.4%増)
- 営業利益: 2.75億円(同 9.2%増)
- 経常利益: 0.02億円(同 99.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △0.20億円(前年は3.90億円の黒字)
分析: 売上高・営業利益ともに前期比で成長しており、本業の稼ぐ力は回復基調にあります。しかし、経常利益が激減したのは、既存借入のリファイナンスに伴う支払手数料(7,351万円)の増加や、為替相場の変動による為替差損(1.50億円)の計上が主な要因です。通期計画に対する進捗率は、営業利益ベースでは着実な着地と言えますが、最終利益は一過性費用と為替の逆風により赤字転落となりました。
3. セグメント別のモメンタム
- 時計関連(勢い:維持):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 71.6億円 | +6.4% | 67.3億円 |
| 営業利益 | 2.8億円 | +9.2% | 2.5億円 |
| 経常利益 | 2,000,000円 | -99.4% | 4.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -20,000,000円 | — | 3.9億円 |
| 包括利益 | -0円 | — | 2.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -0.91円 | — | 17.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 56.4億円 | 57.9億円 |
| 純資産 | 14.7億円 | 14.7億円 |
| 自己資本比率 | 26.1% | 25.4% |
| 自己資本 | 14.7億円 | 14.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 66.73円 | 66.76円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -1.4% | 28.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | 0.0% | 8.1% |
| 売上高営業利益率 | 3.9% | 3.8% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2.5億円 | 4.8億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.1億円 | -62,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -2.1億円 | -86,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 8.7億円 | 9.5億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 70.0億円 | -2.2% |
| 営業利益 | 1.8億円 | -34.7% |
| 経常利益 | 1.4億円 | — |
| 当期純利益 | 1.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 4.68円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —