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日本創発グループ 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 資産売却益による純利益の急拡大と大幅増配: 固定資産売却益57.58億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比127.4%増の65.3億円と急増。これに伴い年間配当を13円から60円へと大幅に引き上げた。
  • M&A攻勢による増収と営業利益の乖離: 積極的なM&A(期中7社参画)により売上高は869.87億円(8.6%増)と伸長したが、原材料高や人件費、支払利息の増加により、営業利益は30.1億円(30.8%減)と大幅な減益に着地。
  • 2026年12月期は「攻めの先行投資」継続: 次期予想は売上高950億円(9.2%増)と規模拡大が続く一方、設備投資に伴う減価償却費の増加を見込み、営業利益は24億円(20.3%減)とさらなる減益を計画する弱気な利益見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 869.87億円(前期比8.6%増)
  • 営業利益: 30.1億円(前期比30.8%減)
  • 経常利益: 32.01億円(前期比23.8%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 65.3億円(前期比127.4%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、利益構造に変化が見られます。売上はM&A効果で右肩上がりですが、営業利益率は前期の5.4%から3.5%へと低下。インバウンド需要回復による広告活動の活性化という追い風がある一方で、原材料価格の高止まりと人件費増が本業の利益を圧迫しており、勢いは「外延的成長(売上)」と「内部収益性の低下(利益)」の二極化が進んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

当社はクリエイティブサービス事業の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。

  • 勢い(拡大): ITメディア・セールスプロモーション分野。中国でのオフショア拠点を持つDNTI社の連結子会社化や、関西圏での印刷事業強化(フジプラス社等)により、多角的な販促支援体制を構築。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 869.9億円 +8.6% 801.0億円
営業利益 30.1億円 -30.8% 43.5億円
経常利益 32.0億円 -23.8% 42.0億円
当期純利益(親会社帰属) 65.3億円 +127.4% 28.7億円
包括利益 66.6億円 +164.0% 25.2億円
1株当たり当期純利益 139.01円 58.92円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 850.6億円 751.0億円
純資産 212.8億円 159.9億円
自己資本比率 24.4% 20.5%
自己資本 207.4億円 153.6億円
1株当たり純資産 437.98円 329.85円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 36.2% 18.7%
ROA(総資産経常利益率) 4.0% 5.6%
売上高営業利益率 3.5% 5.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 38.9億円 67.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -79.5億円 -25.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 29.7億円 -65.4億円
期末現金及び現金同等物残高 114.7億円 122.3億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 950.0億円 +9.2%
営業利益 24.0億円 -20.3%
経常利益 36.0億円 +12.5%
当期純利益 20.0億円 -69.4%
1株当たり当期純利益 42.23円

配当

時期 前期(実績) 当期
第1四半期末 3.25円 3.5円
中間 3.25円 3.5円
第3四半期末 3.25円 26.5円
期末 3.25円 26.5円
配当性向:当期 43.2% / 前期 22.1% 純資産配当率:当期 15.6% / 前期 4.1%