バンダイナムコホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益倍増のV字回復: 2025年3月期は、デジタル事業の劇的な回復により営業利益が前期比98.7%増の1,802億円と過去最高水準を記録。
  • 強力なIP展開の奏功: 「ELDEN RING」の大型DLCや「ドラゴンボール」「ワンピース」のカード商材、ガンプラが国内外で極めて好調。
  • 株主還元の大幅拡充: 新たな利益配分方針として総還元性向50%以上、DOE 3.6%を下限に設定。ベース配当も大幅に引き上げ。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1兆2,415億円(前期比18.2%増)
  • 営業利益: 1,802億円(同98.7%増)
  • 経常利益: 1,864億円(同79.0%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,293億円(同27.4%増)

【進捗と勢い】 前期(2024年3月期)はデジタル事業の苦戦で営業利益が22.1%減と沈みましたが、今期は全ての段階利益で急反発。通期計画に対しても大幅に上振れて着地したと推察されます(営業利益率は8.6%から14.5%へ急改善)。一方、2026年3月期の通期予想は、売上高1兆2,000億円(3.3%減)、営業利益1,450億円(19.5%減)と、前期の反動減を見込んだ慎重な計画となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • デジタル事業(勢い:急加速): 売上高4,556億円(22.3%増)、セグメント利益685億円(995.1%増)。「ELDEN RING」のリピート販売や新作アプリ「学園アイドルマスター」が貢献。前期の評価損一巡もあり、利益が約11倍に爆発。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 12415.1億円 +18.2% 10502.1億円
営業利益 1802.3億円 +98.7% 906.8億円
経常利益 1864.7億円 +79.0% 1041.6億円
当期純利益(親会社帰属) 1293.0億円 +27.4% 1014.9億円
包括利益 1680.6億円 +52.2% 1104.6億円
1株当たり当期純利益 197.88円 153.85円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 11026.4億円 9718.4億円
純資産 7932.2億円 6998.2億円
自己資本比率 71.9% 72.0%
自己資本 7928.5億円 6995.2億円
1株当たり純資産 1,225.02円 1,069.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 17.3% 15.0%
ROA(総資産経常利益率) 18.0% 11.0%
売上高営業利益率 14.5% 8.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1873.4億円 889.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 620.0億円 101.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 773.5億円 752.4億円
期末現金及び現金同等物残高 3609.6億円 3112.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 12000.0億円 +3.3%
営業利益 1450.0億円 +19.5%
経常利益 1490.0億円 +20.1%
当期純利益 1000.0億円 +22.7%
1株当たり当期純利益 154.51円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 11円
期末 50円 60円
配当性向:当期 35.9% / 前期 39.0% 純資産配当率:当期 6.2% / 前期 5.8%

メモ

ログイン するとこの決算にメモを記録できます。