短信要約
1. 要点(3行)
- 前年ヒット作の反動による大幅な減益着地: 書籍コンテンツ事業において前年同期に映画化された大ヒット作(「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」等)の反動減があり、営業利益は7.49億円(前年同期比36.3%減)と低迷した。
- コスト構造の変化が利益を圧迫: 物価高に伴う書籍の印刷費(製造原価)の上昇、ベースアップによる人件費の増加、さらに新レーベル創刊への先行投資が重なり、売上高の減少率(11.9%減)以上に利益が削られる展開となった。
- メディア事業の収益改善と強気な配当姿勢: 書籍が苦戦する一方で、メディアソリューション事業はPR・販促受注が堅調で営業利益が約2.8倍に急伸。中間配当は前年より10円増配の40円とし、通期でも増配計画を維持する強気な姿勢を見せている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第2四半期(累計)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 37.71億円(前年同期比 11.9%減)
- 営業利益: 7.49億円(同 36.3%減)
- 経常利益: 8.32億円(同 33.9%減)
- 中間純利益: 6.55億円(同 31.9%減)
通期計画(売上高89億円、営業利益24億円)に対する進捗率:
- 売上高進捗率: 42.4%
- 営業利益進捗率: 31.2% 前年同期の営業利益進捗率は約50%(2024年12月期通期実績23.5億円に対し中間11.7億円)であったことと比較すると、今期の進捗は明らかに遅れています。下期に書籍のヒット作創出やメディア事業の更なる加速がない限り、通期計画の達成には不透明感が漂います。
3. セグメント別のモメンタム
- 書籍コンテンツ事業(減速):
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 37.7億円 | -11.9% | 42.8億円 |
| 営業利益 | 7.5億円 | -36.3% | 11.8億円 |
| 経常利益 | 8.3億円 | -33.9% | 12.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.5億円 | -31.9% | 9.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 170.75円 | — | 250.66円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 121.0億円 | 119.8億円 |
| 純資産 | 101.8億円 | 97.7億円 |
| 自己資本比率 | 84.1% | 81.5% |
| 自己資本 | 101.8億円 | 97.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,651.42円 | 2,543.7円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 89.0億円 | +3.7% |
| 営業利益 | 24.0億円 | +2.6% |
| 経常利益 | 24.8億円 | +1.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 450.57円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 40円 |
| 期末 | 80円 | 80円 予想 |
| 年間合計 | 110円 | 120円 予想 |