スターツ出版株式会社は、小説投稿サイト「野いちご」「Berry’s Cafe」等を起点とした書籍・コミックの出版(書籍コンテンツ事業)と、女性向けWEBサイト「オズモール」や情報誌「オズマガジン」を展開するメディアソリューション事業を柱とする企業です。主要顧客は株式会社メディアドゥ(売上構成比16.2%)、株式会社トーハン(13.2%)などの出版取次・流通業者です。競合環境としては、電子コミック分野での大手資本の参入激化や、SNSメディアとのユーザー獲得競争にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)収益性
営業利益率
21.6%
≧10%が優良
ROA
14.1%
≧5%が優良
ROE
13.4%
≧10%が優良
ROIC
11.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-5.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-24.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-24.6%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は、前期のヒット作の反動減や原材料費高騰により、売上高81.4億円(前期比5.1%減)、営業利益17.5億円(同24.9%減)の減収減益。
- 書籍事業が足踏みする一方、メディア事業はレストラン予約の伸長等で増益を確保。自己資本比率は83.5%と極めて高い財務健全性を維持。
- 成長戦略として自社IPの映像化とM&A(観光DX企業の買収等)を推進し、配当性向30%を目標とした積極的な株主還元を継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.0億円 / 予想: 20.0億円
-31.7%
売上高
実績: 20.0億円 / 予想: 90.0億円
+3.5%
3行解説
- 売上高は前年同期比3.5%増の20.03億円と増収を確保した一方、先行投資や製造原価の上昇により営業利益は31.6%減の3.01億円と大幅な減益で着地した。
- 書籍コンテンツ事業では映画化作品のヒットが寄与し、メディアソリューション事業では飲食店予約が堅調に推移したが、広告宣伝費や印刷費の増大が利益を圧迫した。
- 通期計画に対する営業利益の進捗率は15.1%に留まり、前年同期の進捗ペース(約25%)を下回る慎重な立ち上がりとなっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年12月期 第1四半期 | -31.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | -24.9% | -5.6% | -5.5% | +7.0% | — |
| 2025-11-11 | 2025年12月期 第3四半期 | -32.4% | -2.2% | -9.9% | +0.1% | -10.8% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | -36.3% | -5.5% | -12.8% | -8.2% | -12.5% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | -33.9% | -10.6% | -6.2% | -8.0% | +3.4% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +2.9% | +6.2% | +6.7% | +28.9% | +26.7% |
有価証券報告書
2026-03-23 有価証券報告書-第43期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-26 有価証券報告書-第42期(2024/01/01-2024/12/31)