短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益が前年同期比32.4%減と大幅な減益。主力である書籍コンテンツ事業において、前年の特大ヒット作の反動減と、印刷費等の製造原価上昇が重なった。
- メディアソリューション事業は、レストラン予約の好調やPR案件の受注増により、利益面で194.3%増(約1億円)と急回復しており、収益構造の改善が見られる。
- 通期計画に対する営業利益の進捗率は46.8%に留まる。期末にかけて大幅な利益積み上げが必要な状況であり、計画達成への不透明感が強い決算内容。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 56.73億円(前年同期比10.0%減)
- 営業利益: 11.22億円(同32.4%減)
- 経常利益: 12.16億円(同30.3%減)
- 四半期純利益: 9.19億円(同29.1%減)
- 進捗率: 通期計画(営業利益24.0億円)に対し、46.8%。
- 分析: 前年同期は通期実績に対して順調な進捗を見せていましたが、今期は3Q時点で5割を切っています。特に営業利益の勢いは、前年同期の16.59億円から11.22億円へと大きく減退しており、目標達成には第4四半期で12.78億円もの利益を稼ぎ出す必要があります。
3. セグメント別のモメンタム
- 書籍コンテンツ事業【減速】: 売上高33.40億円(15.6%減)、営業利益11.17億円(35.2%減)。映画化された「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」等のヒット反動が大きく、発行点数も想定を下回りました。製造原価の上昇と人件費増、新レーベルへの投資も利益を圧迫しています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 56.7億円 | -10.0% | 63.0億円 |
| 営業利益 | 11.2億円 | -32.4% | 16.6億円 |
| 経常利益 | 12.2億円 | -30.3% | 17.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.2億円 | -29.1% | 13.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 239.4円 | — | 337.75円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 121.7億円 | 119.8億円 |
| 純資産 | 103.7億円 | 97.7億円 |
| 自己資本比率 | 85.2% | 81.5% |
| 自己資本 | 103.7億円 | 97.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,701.75円 | 2,543.7円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 89.0億円 | +3.7% |
| 営業利益 | 24.0億円 | +2.6% |
| 経常利益 | 24.8億円 | +1.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 450.57円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 40円 |
| 期末 | 80円 | 80円 予想 |
| 年間合計 | 110円 | 120円 予想 |