短信要約
1. 要点(3行)
- 減収減益の着地:売上高は前年同期比3.7%減、営業利益は同23.2%減となり、物価高による消費者マインド低下が戸建て塗替え市場の低迷を招いた。
- 利益進捗に遅れ:通期の営業利益145.4%増という強気な計画に対し、第1四半期の進捗率は14.9%にとどまり、期後半に向けた高いハードルが浮き彫りとなった。
- 財務面では資産効率を維持:投資有価証券の評価増(+1.19億円)などにより純資産は微増したが、本業の収益性回復が急務。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 52.61億円(前年同期比 3.7%減)
- 営業利益: 0.97億円(同 23.2%減)
- 経常利益: 1.16億円(同 33.0%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.61億円(同 41.4%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:23.4%(前年同期の進捗率 約25.5%に対しやや鈍化)
- 営業利益:14.9%(通期計画6.5億円に対し、大幅な遅れ)
前年同期は第1四半期で通期実績の多くを稼ぎ出す勢いがありましたが、今期は期初から減速が見られ、特に利益面での勢いの衰えが顕著です。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「製品販売・工事」の単一セグメントですが、市場別の動向は明暗が分かれています。
- 減速(戸建て塗替え市場): 物価上昇に伴う消費者マインドの変化により、成長市場と位置づけていた戸建て分野が低迷。販売・工事ともに需要が低調に推移しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 52.6億円 | -3.7% | 54.6億円 |
| 営業利益 | 97,000,000円 | -23.2% | 1.3億円 |
| 経常利益 | 1.2億円 | -33.0% | 1.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 61,000,000円 | -41.4% | 1.0億円 |
| 包括利益 | 1.7億円 | -0.9% | 1.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 4.86円 | — | 8.31円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 162.2億円 | 162.1億円 |
| 純資産 | 97.1億円 | 96.7億円 |
| 自己資本比率 | 59.0% | 58.7% |
| 自己資本 | 95.7億円 | 95.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 225.0億円 | +5.2% |
| 営業利益 | 6.5億円 | +145.4% |
| 経常利益 | 6.9億円 | +102.1% |
| 当期純利益 | 4.3億円 | +161.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 34.43円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 7円 | 7円 予想 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 17円 | 17円 予想 |