タカラスタンダード株式会社は、独自技術である「高品位ホーロー」を核とした住宅設備機器の総合メーカーです。
- 事業内容: キッチン、浴室、洗面化粧台等の製造販売を主軸とする「住宅設備関連事業」が売上高の99%以上を占めます。
- 主要製品: ホーローシステムキッチン(トレーシア等)、システムバス(グランスパ等)、洗面化粧台。
- 主要顧客: 代理店、販売店、ゼネコン、住宅メーカー等。
- 競合環境: 業界最多の全国約160ヵ所のショールームを展開し、他社には真似できないホーロー素材の耐久性・清掃性を武器に差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
6.4%
≧10%が優良
ROA
5.7%
≧5%が優良
ROE
5.8%
≧10%が優良
ROIC
5.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
25.8%
≧10%が優良
EPS成長率
18.8%
≧10%が優良
3行解説
- 業績好調: 売上高は2,433億円(前期比3.7%増)で過去最高を更新。価格改定効果(+85.5億円)により営業利益は156億円(同25.8%増)と大幅増益を達成。
- 株主還元の劇的強化: ROE 8%実現に向け、配当性向50%を目安に年間78円へ増配。さらに110億円規模(発行済株式の約8.92%)の大型自社株買いを決定。
- 収益構造の変革: 新築向け販売が戸建・集合ともに好調(新築売上+8.6%)。棚卸資産の圧縮(31.4億円減)や物流費削減など、効率重視の経営へ舵を切っている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 12:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 42.0億円 / 予想: 172.0億円
+35.8%
売上高
実績: 613.9億円 / 予想: 2470.0億円
+7.1%
2Q
営業利益
実績: 87.1億円 / 予想: 175.0億円
+46.3%
売上高
実績: 1231.4億円 / 予想: 2500.0億円
+6.2%
3Q
営業利益
実績: 161.4億円 / 予想: 178.0億円
+25.4%
売上高
実績: 1926.9億円 / 予想: 2510.0億円
+4.5%
通期
営業利益
実績: 190.8億円 / 予想: 未開示
+22.1%
売上高
実績: 2527.6億円 / 予想: 未開示
+3.9%
3行解説
- 過去最高更新と大幅増益: 売上高(2,527億円)および各段階利益で過去最高を記録し、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比35.9%増の150億円と大幅な成長を遂げた。
- 株主還元の加速: 配当性向50.0%への引き上げ(年間116円)に加え、104億円の自己株式取得を実施。次期も最大120億円の追加取得と増配(年間124円)を予定し、資本効率重視の姿勢を鮮明にしている。
- 中期経営計画のアップデート: ROE 8%達成に向けた新株主還元方針を公表。資材高騰や地政学リスクを抱えつつも、高付加価値提案の浸透とコストダウンの継続により増益基調の維持を目指す。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-30 | 2026年3月期 通期 | +22.1% | +6.3% | +12.0% | — | — |
| 2026-02-03 | 2026年3月期 第3四半期 | +25.4% | -1.7% | -5.6% | -8.3% | -8.5% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +46.3% | -0.0% | +0.8% | +10.1% | +11.8% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | +35.8% | +5.4% | -0.4% | -2.9% | -13.3% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | +25.8% | +21.3% | +24.7% | +24.9% | +28.7% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | +20.1% | -0.7% | +7.3% | +6.5% | +13.8% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第151期(2024/04/01-2025/03/31)