短信要約
1. 要点(3行)
- ソリューション事業が牽引する構造改革の進展: 主力の通販売上は苦戦するも、B2B支援のソリューション事業が売上高25.0%増、セグメント利益76.3%増と急成長し、収益の柱がシフトしつつある。
- 大幅減益も計画比では「貯金」の着地: 前年同期比では営業利益25.6%減と大きく落ち込んだが、通期計画に対する進捗率は約29%と高く、期初予想の保守性を裏付ける結果となった。
- 積極的なM&Aによる非小売領域の強化: 前期のビーボーンに続き、今期はZoneExpert社を完全子会社化。物流・決済・BPOの「LPB」領域への経営資源集中が鮮明になっている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 216.98億円(前年同期比 +3.2%)
- 営業利益: 16.89億円(同 △25.6%)
- 経常利益: 18.36億円(同 △20.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 12.31億円(同 △21.5%)
【進捗率と勢い】 通期計画(営業利益58.0億円)に対する**進捗率は29.1%**に達しています。前年同期の勢いと比較すると、前年Q1の営業利益(22.7億円)は通期実績(60.5億円)に対し約37%という非常に高い進捗だったため、それとの比較では「減速」に見えます。しかし、標準的なクォーター進捗(25%)を上回っており、足元の業績は堅調と判断できます。
3. セグメント別のモメンタム
- ソリューション事業【強い勢い】: 売上高86.63億円(+25.0%)、利益2.75億円(+76.3%)。関東圏の物流ニーズ獲得やM&A効果により、グループの成長エンジンとなっています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 217.0億円 | +3.2% | 210.3億円 |
| 営業利益 | 16.9億円 | -25.6% | 22.7億円 |
| 経常利益 | 18.4億円 | -20.8% | 23.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 12.3億円 | -21.5% | 15.7億円 |
| 包括利益 | 13.2億円 | -22.3% | 17.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 35.78円 | — | 45.79円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 544.8億円 | 560.3億円 |
| 純資産 | 370.7億円 | 364.7億円 |
| 自己資本比率 | 68.0% | 65.1% |
| 自己資本 | 370.7億円 | 364.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 850.0億円 | +1.2% |
| 営業利益 | 58.0億円 | -4.2% |
| 経常利益 | 60.0億円 | -6.6% |
| 当期純利益 | 40.0億円 | -6.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 115.7円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 24円 | 29.5円 予想 |
| 期末 | 27.5円 | 29.5円 予想 |
| 年間合計 | 51.5円 | 59円 予想 |