短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高はプライマリーメタルや海外子会社の拡大で前年同期比2.4%増の1兆9,654億円となったが、営業利益は人件費増やリサイクルメタル事業の損益悪化により同12.5%減の414億円と苦戦。
- リサイクルメタル事業の失速: 鉛鉱石の取扱増はあったものの、デリバティブ取引の評価損計上などにより、前年同期の29億円の利益から20億円の損失へ転落したことが全体の利益を押し下げた。
- 財務体質の改善と配当維持: 利益面は足踏みも、在庫削減により有利子負債を前年末比9%減らし、自己資本比率(ハイブリッドローン考慮後)は37.1%へ向上。年間配当250円予想も据え置いた。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通り。
- 売上高: 1兆9,654億円(前年同期比 +2.4%)
- 営業利益: 414億円(同 -12.5%)
- 経常利益: 364億円(同 -15.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 256億円(同 -19.3%)
通期計画(純利益400億円)に対する進捗率:
- 進捗率: 64.2%
- 分析: 前年同期の進捗率(70.0%:純利益317億円/通期実績454億円)と比較すると、利益面での勢いは鈍化している。特に経常利益の進捗率は66.3%に留まっており、通期計画達成には第4四半期での巻き返しが必要な状況。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(ポジティブ):
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19654.8億円 | +2.4% | 19195.8億円 |
| 営業利益 | 414.7億円 | +12.5% | 473.9億円 |
| 経常利益 | 364.4億円 | +15.7% | 432.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 256.7億円 | +19.3% | 317.9億円 |
| 包括利益 | 320.0億円 | +17.6% | 272.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 644.32円 | — | 786.75円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11456.8億円 | 11658.0億円 |
| 純資産 | 4053.1億円 | 3894.7億円 |
| 自己資本比率 | 34.9% | 32.9% |
| 自己資本 | 3997.8億円 | 3830.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 10,177.82円 | 9,485.64円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 26000.0億円 | +1.8% |
| 営業利益 | 550.0億円 | +10.6% |
| 経常利益 | 550.0億円 | +7.9% |
| 当期純利益 | 400.0億円 | +12.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 990.52円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 105円 | 125円 |
| 期末 | 120円 | 125円 予想 |
| 年間合計 | 225円 | 250円 予想 |
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