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阪和興業

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8078 プライム

阪和興業株式会社は、鉄鋼を中核に、プライマリーメタル(ニッケル、クロム等)、リサイクルメタル、食品、エネルギー・生活資材、機械等、多岐にわたる商品を扱う「ユーザー系商社」です。鉄鋼事業が連結売上高の約4割を占める屋台骨であり、特に国内建設分野や在庫販売に強みを持ちます。 競合は五大総合商社や、メタルワン、日鉄物産などの鉄鋼商社です。特定の川下(製造業・建設業)のニーズに即応する「そこか(即納・小口・加工)」戦略による差別化を最大の特徴としています。

市場ポジション

プライム市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

2.4%

≧10%が優良

ROA

5.3%

≧5%が優良

ROE

12.2%

≧10%が優良

ROIC

5.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

5.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

23.8%

≧10%が優良

EPS成長率

19.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高2兆5,545億円(前期比5.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益454億円(同18.4%増)と、主要セグメントの採算改善により大幅な増益を達成。
  • 中期経営計画「2025」の定量目標(ROE 12%以上、DOE 2.5%下限)を順守し、シンクス㈱などの戦略的M&Aを通じて収益基盤の多様化を加速させている。
  • 営業CFは101億円のプラスを維持したが、棚卸資産の積み増しや成長投資によりフリーCFは117億円の赤字となっており、資産効率と在庫管理が今後の焦点。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+11.1%
売上高
+3.5%
2Q
営業利益
-4.0%
売上高
+1.6%
3Q
営業利益
-12.5%
売上高
+2.4%
通期
営業利益
-5.0%
売上高
+4.2%

3行解説

  • 2026年3月期決算は、売上高が前期比4.2%増の2兆6,626億円と増収を確保した一方、各段階利益はリサイクルメタル事業の採算悪化や人件費増により、前期比5.0%〜15.9%の減益で着地。
  • 1株につき5株の株式分割(2026年4月1日付)と、実質的な増配(分割考慮前で年間330円予想)を含む、株主還元の大幅な強化を打ち出した。
  • 新中期経営計画「2028」を策定し、DOE(株主資本配当率)下限を3.5%へ引き上げ、総還元性向40%程度を目指すなど、資本効率と還元への積極的な姿勢を示している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 -5.0% +2.3% +4.3% -0.2%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -12.5% -1.5% +2.7% -1.2% -80.3%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 -4.0% -0.2% +0.9% +5.0% +7.1%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +11.1% -0.4% -3.9% -1.3% -5.7%
2025-05-09 2025年3月期 通期 +23.8% +5.7% +6.9% +4.6% +13.5%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +11.6% +4.3% +2.9% +6.1% +3.5%