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正栄食品工業 四半期進捗

決算短信(2025-10 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は過去最高を更新: 原料価格上昇に伴う価格転嫁が進展し、国内・米国・中国の全セグメントで増収(連結売上高8.4%増)を達成。
  • 一過性要因で純利益は微減: 米国子会社の訴訟損害賠償金(2.9億円)やシステム刷新関連の特損(1.4億円)が響き、親会社株主純利益は4.2%減。
  • 大幅増配を発表する強気姿勢: 次期(2026年10月期)の年間配当を前期の60円から90円へ「30円の大幅増配」と発表し、還元意欲を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2025年10月期(通期)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,248億97百万円(前期比+8.4%)
  • 営業利益: 49億42百万円(前期比+2.0%)
  • 経常利益: 49億92百万円(前期比+0.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 30億35百万円(前期比△4.2%)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、次期(2026年10月期)予想では売上高1,300億円(+4.0%)、純利益34億円(+11.9%)と増収増益に回帰する見通しです。前期は特損で利益が押し下げられましたが、本業の稼ぐ力(営業利益)は増収を背景に堅調さを維持しており、勢いは持続しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:強): 売上高1,091億28百万円(前期比6.2%増)、セグメント利益46億2百万円(同3.6%増)。輸入乳製品やナッツ類が、価格改定の浸透により好調。DX費用増を増収効果で吸収。

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進捗詳細

今期実績

2024-11 〜 2025-10

項目 当期 前年比 前年同期 2023-11 〜 2024-10
売上高 1249.0億円 +8.4% 1152.1億円
営業利益 49.4億円 +2.0% 48.4億円
経常利益 49.9億円 +0.8% 49.5億円
当期純利益(親会社帰属) 30.4億円 +4.2% 31.7億円
包括利益 38.0億円 +28.9% 29.4億円
1株当たり当期純利益 181.31円 188.18円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-10末 2024-10末
総資産 965.9億円 899.0億円
純資産 559.3億円 541.7億円
自己資本比率 56.7% 59.1%
自己資本 548.3億円 531.7億円
1株当たり純資産 3,308.2円 3,155.95円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.6% 6.0%
ROA(総資産経常利益率) 5.3% 5.5%
売上高営業利益率 3.9% 4.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 6.1億円 30.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 18.6億円 26.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 26.2億円 20.8億円
期末現金及び現金同等物残高 115.0億円 111.9億円

来期予想

2025-11 〜 2026-10

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1300.0億円 +4.0%
営業利益 51.0億円 +3.1%
経常利益 51.5億円 +3.1%
当期純利益 34.0億円 +11.9%
1株当たり当期純利益 203.06円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 25円 30円
配当性向:当期 33.0% / 前期 26.5% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.6%

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