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極東貿易 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な増益着地: 2025年3月期は、主力事業の好調とM&Aによる上乗せ、さらに負ののれん発生益21.3億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が前年比221.4%増の37.1億円と過去最高水準を記録。
  • 実力値も大幅改善: 特別利益を除いた営業利益ベースでも前年比83.3%増の20.3億円となっており、産業設備関連部門の好調や特殊スプリング事業の構造改革が結実している。
  • 株主還元の強化: 「累進配当(原則減配せず維持または増配)」の導入を表明。2026年3月期は配当性向50%を目安とし、年間70円(配当利回り約5%超の水準)を維持する方針。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 529億8,200万円(前期比+21.4%)
  • 営業利益: 20億3,800万円(前期比+83.3%)
  • 経常利益: 25億2,500万円(前期比+69.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 37億1,700万円(前期比+221.4%)

分析: 当期は期中での上方修正を経て、非常に強い勢いで着地しました。2026年3月期の通期計画(売上高570億円、営業利益18億円)に対するスタートラインとして、売上高はM&A効果で続伸を見込む一方、利益面では負ののれんの一巡や、為替差損の発生(前期は為替差益が寄与)を織り込み、表面上は減益予想となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 産業設備関連部門(勢い:強): 売上高147.4億円(前年比+24.2億円)、セグメント利益10.3億円(同+8.2億円)。国内鉄鋼・化学プラント向け設備、地震計関連、航空宇宙・防衛分野が総じて好調に推移し、利益率も大幅に向上。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 529.8億円 +21.4% 436.6億円
営業利益 20.4億円 +83.3% 11.1億円
経常利益 25.3億円 +69.8% 14.9億円
当期純利益(親会社帰属) 37.2億円 +221.4% 11.6億円
包括利益 49.8億円 +59.6% 31.2億円
1株当たり当期純利益 301.69円 93.86円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 580.1億円 496.5億円
純資産 293.6億円 256.9億円
自己資本比率 50.6% 51.7%
自己資本 293.6億円 256.9億円
1株当たり純資産 2,401.99円 2,083.59円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.5% 4.7%
ROA(総資産経常利益率) 4.7% 3.2%
売上高営業利益率 3.8% 2.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8.0億円 10.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 2.5億円 3.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 11.2億円 5.0億円
期末現金及び現金同等物残高 84.4億円 70.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 570.0億円 +7.6%
営業利益 18.0億円 +11.7%
経常利益 21.0億円 +16.8%
当期純利益 16.0億円 +57.0%
1株当たり当期純利益 129.85円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 37.5円 35円
期末 56円 35円
配当性向:当期 23.2% / 前期 99.6% 純資産配当率:当期 3.1% / 前期 4.6%

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