アステナホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-11 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面で大幅な上振れ着地: ファインケミカル事業のV字回復と、韓国コスメ等の輸入化粧品が牽引するHBC・食品事業の躍進により、中間期の営業利益は前年同期比65.2%増と急伸した。
  • 通期計画に対する高い進捗率: 通期営業利益予想31億円に対し、中間期時点で22.2億円を稼ぎ出し、進捗率は71.7%に達している。本日付で通期業績予想の上方修正も発表された。
  • 戦略的M&Aによる成長加速: 化粧品・食品原材料に強みを持つ池田物産グループ(池田産業等)の買収を発表。プラットフォーマーとしての事業基盤をさらに強化する構えだ。

2. 直近の業績と進捗率

2025年11月期中間期の連結業績は、売上高301.02億円(前年同期比7.2%増)、営業利益22.22億円(同65.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益12.88億円(同82.8%増)となった。

  • 進捗率の分析: 通期計画に対する進捗率は、売上高47.0%に対し、営業利益は71.7%、経常利益は74.1%と利益面で極めて高い。前年同期の中間期営業利益進捗率(通期実績に対し約43%)と比較しても、今期の勢いは非常に強い。下期の不透明感を考慮しても、通期上振れへの期待が高まる着地である。

3. セグメント別のモメンタム

  • ファインケミカル事業(強い): 売上高115.58億円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益8.71億円(前年同期は0億円の損失)。中分子原薬の受託やCDMOの稼働率向上が寄与し、利益面で最大の牽引役となった。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-12 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2023-12 〜 2024-05
売上高 301.0億円 +7.2% 280.9億円
営業利益 22.2億円 +65.2% 13.4億円
経常利益 21.5億円 +56.3% 13.8億円
当期純利益(親会社帰属) 12.9億円 +82.8% 7.0億円
包括利益 10.4億円 +30.5% 7.9億円
1株当たり当期純利益 31.97円 17.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-05末 2024-11末
総資産 655.4億円 646.0億円
純資産 260.3億円 253.0億円
自己資本比率 39.5% 39.0%
自己資本 258.7億円 251.7億円
1株当たり純資産 640.83円 625.15円

通期予想

2024-12 〜 2025-11

項目 予想 前年比(予想)
売上高 640.0億円 +10.4%
営業利益 31.0億円 +10.1%
経常利益 29.0億円 +3.4%
当期純利益 18.0億円
1株当たり当期純利益 44.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 9円 9円
期末 9円 9円 予想
年間合計 18円 18円 予想