アステナホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-11 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の大幅な上振れ: 営業利益は前年同期比40.1%増の28億円と急拡大。通期利益計画に対する進捗率が9割を超えており、極めて好調な着地。
  • 主力事業のV字回復: 前年同期に赤字だったファインケミカル事業が、開発受託の進展やCDMOの稼働率向上により10.8億円の黒字へ転換し、全体の牽引役に。
  • 戦略的M&Aの実施: HBC・食品事業の強化に向け、老舗原料商社の池田物産グループ(池田産業)の買収を決定。プラットフォーム戦略を加速させる姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年11月期第3四半期の連結業績は、売上高454.77億円(前年同期比8.1%増)、営業利益28.03億円(同40.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益16.35億円(同43.7%増)となりました。

通期計画に対する進捗率は以下の通りです:

  • 売上高: 71.1%(計画640億円に対し)
  • 営業利益: 90.4%(計画31億円に対し)
  • 経常利益: 93.6%(計画29億円に対し)
  • 当期純利益: 90.8%(計画18億円に対し)

前年同期(第3四半期時点)の営業利益進捗率が通期実績に対し約65%程度であったことと比較すると、今期の利益の積み上がりは極めて速いペースです。特に営業利益は第3四半期時点で通期目標のほぼ大枠を確保しており、利益面での超過達成が濃厚な勢いです。

3. セグメント別のモメンタム

  • ファインケミカル(勢い:強): 売上高171.71億円(前年同期比12.9%増)、セグメント利益10.80億円(前年同期は1.32億円の損失)。中分子原薬の受託や、CDMO部門における外用剤製造の2シフト化による生産能力向上が利益を押し上げました。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2024-12 〜 2025-08

項目 当期 前年比 前年同期 2023-12 〜 2024-08
売上高 454.8億円 +8.1% 420.8億円
営業利益 28.0億円 +40.1% 20.0億円
経常利益 27.1億円 +34.7% 20.1億円
当期純利益(親会社帰属) 16.4億円 +43.7% 11.4億円
包括利益 16.6億円 +28.4% 12.9億円
1株当たり当期純利益 40.56円 28.54円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-08末 2024-11末
総資産 712.7億円 646.0億円
純資産 262.8億円 253.0億円
自己資本比率 36.7% 39.0%
自己資本 261.2億円 251.7億円
1株当たり純資産 647.22円 625.15円

通期予想

2024-12 〜 2025-11

項目 予想 前年比(予想)
売上高 640.0億円 +10.4%
営業利益 31.0億円 +10.1%
経常利益 29.0億円 +3.4%
当期純利益 18.0億円
1株当たり当期純利益 44.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 9円 9円
期末 9円 9円 予想
年間合計 18円 18円 予想