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川辺

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8123 スタンダード

川辺株式会社(T. KAWABE & CO., LTD.)は、ハンカチーフ、スカーフ、マフラー、タオル、雑貨等の企画・販売を行う「身の回り品事業」と、香水の直営店運営および卸売を行う「フレグランス事業」を主軸とする企業です。主要顧客は百貨店(売上構成比49.3%)であり、インバウンド需要やブランドライセンス(ポロ・ラルフローレン、ジル・スチュアート等)に強みを持ちます。競合環境としては、アパレル市場の縮小や価格競争の激化があるものの、高付加価値商品へのシフトと直営店・EC強化で差別化を図っています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

2.4%

≧10%が優良

ROA

2.5%

≧5%が優良

ROE

5.9%

≧10%が優良

ROIC

3.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-2.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

21.8%

≧10%が優良

EPS成長率

54.3%

≧10%が優良

3行解説

  • 構造改革の結実: 大幅な減資による累積損失の解消と復配(1株50円)を実現し、経営正常化を鮮明にした。
  • 収益性の改善: 売上高は微減(127.7億円)も、価格転嫁とコスト削減により純利益は4.1億円(前年比54.2%増)と大幅に拡大。
  • セグメントの明暗: インバウンド好調な「身の回り品」が利益を牽引し、「フレグランス」も高価格帯の寄与で黒字化を達成。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
+12.1%
2Q
営業利益
売上高
+9.6%
3Q
営業利益
+246.2%
売上高
+3.8%
通期
営業利益
-37.5%
売上高
+2.1%

3行解説

  • 2026年3月期は、インバウンド需要やEC販路の拡大により売上高は130.36億円(前期比2.1%増)と微増したが、原材料高や人件費増が響き、営業利益は1.92億円(同37.4%減)と大幅な減益となった。
  • フレグランス事業において、地方百貨店の不振や2次流通卸売の減少、新規出店に伴う先行費用が重なり、セグメント損益が1.59億円の赤字に転落したことが全体の利益を押し下げた。
  • 2027年3月期は「中期経営計画2026」に基づき、キャラクターIPの強化や新規ブランド(傘・パラソル等)の本格展開により、営業利益2.15億円(前期比11.6%増)への回復を目指す。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 -37.5%
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 +246.2% +0.9% +3.5% +4.5%
2025-11-13 2026年3月期 第2四半期 -3.4% -3.2% -4.3% +0.0%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +0.3% -1.4% -0.4% -2.3%
2025-05-12 2025年3月期 通期 +21.8% -8.0% -6.9% -7.1% -10.5%
2025-02-14 2025年3月期 第3四半期 -1.5% +7.6% +9.7% +6.5%