東邦ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益構成の変化: 薬価改定やコロナ関連需要の剥落により営業利益は72億円(前年同期比1.7%減)と足踏みしたが、親会社株主に帰属する中間純利益は62億円(同16.0%増)と大幅増益で着地した。
  • 調剤薬局事業のV字回復: 事業子会社の再編(24社から9社へ集約)と医療DX推進により、前年同期の赤字から6億円の黒字へと劇的な収益改善を見せた。
  • 株主還元の強化: 通期配当予想を前期の65円から90円(中間45円、期末45円)へと大幅に引き上げており、資本効率と還元を重視する経営姿勢が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 7,678億9,900万円(前年同期比1.7%増、通期計画進捗率:48.8%)
  • 営業利益: 72億5,800万円(同1.7%減、通期計画進捗率:35.1%)
  • 経常利益: 83億2,900万円(同3.1%減、通期計画進捗率:36.9%)
  • 中間純利益: 62億4,400万円(同16.0%増、通期計画進捗率:39.8%)

進捗分析: 売上高は概ね計画通りですが、営業利益の進捗率(35.1%)は前年同期(39.1%)と比較してやや低位にあります。これは4月に実施された薬価改定(対象品目の53%)の影響や、販管費の増加が重荷となったためです。例年、下期に利益が偏重する傾向がありますが、通期計画(207億円)の達成には、下期におけるさらなるスペシャリティ医薬品の伸長と価格交渉の進展が不可欠です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医薬品等卸売事業【減速】: 売上高 7,391億円(1.4%増)、セグメント利益 73億円(8.2%減)。スペシャリティ医薬品やワクチン類は好調だったものの、コロナ治療薬・検査薬の需要減少と、薬価改定に伴うマージン圧迫が利益を押し下げました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 7679.0億円 +1.7% 7549.7億円
営業利益 72.6億円 +1.7% 73.8億円
経常利益 83.3億円 +3.1% 86.0億円
当期純利益(親会社帰属) 62.4億円 +16.0% 53.8億円
包括利益 74.0億円 +7.8% 80.3億円
1株当たり当期純利益 99.12円 85.71円
希薄化後1株当たり純利益 92.72円 75.64円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 7548.6億円 7228.1億円
純資産 2669.8億円 2569.0億円
自己資本比率 35.3% 35.5%
自己資本 2667.3億円 2566.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 15720.0億円 +3.5%
営業利益 207.0億円 +9.3%
経常利益 226.0億円 +9.1%
当期純利益 157.0億円 +20.9%
1株当たり当期純利益 245.59円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 45円
期末 40円 45円 予想
年間合計 65円 90円 予想

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